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『心』

『心』

辞書を紐解けば、それには、いくつもの意味がある。

【デジタル大辞泉の解説】の一部表記を抜粋すれば、

人間の理性・知識・感情・意志などの働きのもとになるもの
精神
心情
偽りや飾りのない本当の気持ち・本心
身についた感じ方や考え方の傾向・性分・性根
物事について考え、判断する働き・考え・思慮・分別
他人の状況を察していたわる気持ち・思いやり・情け・人情味
あることをしようとする気持ち・意志
物事に対する関心や興味
自分と異なるものを認め受け入れる余裕・度量
物事の美しさやおもしろさのわかる感覚・風流心
覚えていること・記憶
気をつけること・注意・留意

と、書かれている。

唐突に、なぜこんなことを書くのかといえば。
今日、一身上の都合により、『心』について、思慮に思慮を重ねる出来事に見舞われたからだ。

それは甚だ遺憾で、至極不愉快にさせられる出来事だった。
一瞬にして負の感情に憑依されて支配されるような、おぞましい出来事だった。

ぼくの『心』をそんなふうに急襲した犯人は、とある医師の男だった。
その男は、己が勝手に評価する職業的地位というブランドに酔いしれ、患者を侮蔑し、命の尊さや重みを露ほども顧みない、憐れを極めた『心』の持ち主だった。

そのせいで、ぼくやぼくの大切な存在たちまでもが心を痛める結果となったのである。
『心』をえぐられるのが、ぼくだけなら、まだ我慢しよう。
が、ぼくの大切な存在たちの『心』までをも痛めつけたその男の言動だけは、たとえ天と地がひっくり返ったとしても、許容できるものではなかった。

この心情と似たものを抱いた方に接した、いくつかの過去がぼくにはある。
具体的に述べれば。
ご自分と暮らすペット様を、他人の過失によって”迷子にさせられた”飼い主様や、医療ミスによって、ペット様の”命を奪われた”飼い主様のことである。

それら飼い主様方にとって、ペット様は正に”大切な存在”であることに、論を挟む余地はない。
しかしながら。
かなしいかな、ペット様を”逃がした”その他人や、ペット様の”命を奪った”その他人には、その想いが通じないことが度々である。

今日ぼくの『心』を急襲した男も含め、そういう彼らの『心』は自己のためだけに存在するものに過ぎない。
自己陶酔・自己弁護・自己利益などにしか活力を見いだせず、時には争ってでもそれを守りたがり、誰かの『心』がどうなろうが、それについてはお構いなしなのだ。

ぼくは思う。
彼らのような『心』は持ちたくない、と。
彼らの『心』に毒されてはいけない、と。
『心』から温もりを失ってならない、と。

だからぼくは、今日も願い続ける。

”あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように”

と。

富山桃吉