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なにも見えない 前編

あなたには、なにも見えない――
そう解釈するしかない出来事があった。

件の出来事が起きたのは、昨日の夕刻前。
場所は、井の頭恩賜公園の西園エリア。
そう。
当ブログに目を通される機会が少なくない方々はお察しがつくかもしれないが……井の頭恩賜公園の西園エリア関係の出来事を当ブログ内で取り上げる際は、犬様のお散歩に関係することが多い。
しかも、そのほとんどが、残念且つ非常識な飼い主様にまつわることだ。

誤解なきようにいうが。
老若男女問わずに沢山の人々が訪れる同公園で犬様のお散歩をしている方は、それこそほとんどが周囲に気遣いができていて、常識ある飼い主様方だ。
彼らは犬様の排泄物をそのままにして立ち去ることはないし、周囲の人々の迷惑にならないように犬様を連れて歩いている。
当然ながら、ノーリードで犬様を放つことなどしない。

だが、しかし。
これまでの過去ブログでも取り上げてきたように、一部の飼い主様方は違う。
彼らは平気で犬様の排泄物をそのままにして立ち去るし、周囲に幼児やご年配の方々がいても気遣いは皆無である。
まるで自分のために公園が存在しているかのごとく、我が物顔で振る舞っている。

また。
一定の時刻になると集まってくる飼い主様集団は、それぞれが連れてきた犬様を平然と放ち、自由に走り回らせる。
その間、自分たちはおしゃべりに夢中(基本的に誰かの悪口の類で、『〇〇ちゃんの飼い主さん、〇〇〇らしい』・『△△△△っていう動物病院の先生は、△△△△なんだってえ』・『◇◇◇◇◇ってトリミングサロンは、◇◇◇◇◇だそうよ』など、事実無根な噂話がほとんど)で、犬様が排泄物を撒き散らかそうが周囲の人々を怖がらせようが、まったくもってお構いなし。
それを注意されれば彼らは逆ギレし、せめてもの悪あがきで悪態をつきながら逃げるように去って行く。

公共の場において、犬様をノーリードで自由に走り回らせることを微塵も躊躇わない彼らは、自称、”犬様想いの良い飼い主”であるらしい。
けれども、だ。
第三者からすれば、ただの身勝手な人物にしか映らない。
なにかの拍子で驚いた犬様がびっくりして怖がり、たちまちにして逸走してしまうかもしれない――
公園内を猛スピードで走る自転車(いわずもがな、危険走行をする人物も非常識であるが)に轢かれてしまうかもしれない――
そんなふうにして、あらゆる事故を未然に防ぐことや危険を回避することに考えが及ばない時点で、ちっとも”犬様想いの良い飼い主”ではない。
私はそう思う。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉