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ペットレンタル 後編

ペットレンタル 前編』『ペットレンタル 中編1』『ペットレンタル 中編2』に引き続き、今回は最終回、利用者の目的について私見を述べさせて頂きます。

ペット様を飼いたいけれど、住宅事情・生活事情で飼うことがかなわないのでレンタルする?
であるなら、その事情が改善されるまで、飼うのは諦めるべきです。
終生飼育には責任が伴います。
あなた様が飼いたいと思ったそのペット様の幸せを願うならば、おのずと『今は無理』だと判断できるはずです。

ペット様を飼いたいけれど、はじめて飼うので不安な為、事前練習を欲しているのでレンタルする?
ペット様を愛する心があるならば、レンタルされるペット様への愛も同等に考えるべきです。
どんなペット様も、等しい命を授かった存在なのですから。

犬様連れでのデート体験を望んでいるのでレンタルする?
論無く、妄想にとどめておくべきです。
犬様をレンタルしなくては楽しめないデートならば、所詮はそこまでの間柄に過ぎません。
自分の欲求に翻弄され、否応なくレンタルされるペット様のことに考えが及ばないような相手は、誰かを幸せにする愛を抱いているのでしょうか?

親子のお出掛けプランの一環としてレンタルする?
我が子にペット様との触れ合いを経験させたいのでしょうが、ペット様との暮らしはたのしいことばかりではありません。
命の尊重を育む目的であれば、ペット様と暮らすことに伴う責任をないがしろにすべきではないと存じます。
ならば、ペットレンタルという選択肢は除外すべきです。

ペット様との触れ合いに癒しを求めているのでレンタルする?
そもそも、癒しというのは、一方的に求めるものではないと存じます。
互いが互いの癒しになれる関係こそが本物で、ペットレンタル事業者に金銭を払って求める癒しならば、それは仮初以外の何物でもありません。
ペット様への愛が本物であるならば、癒しを求めるのではなく、癒しを与えてあげられる存在になれた方が幸せになれます。

ペットレンタルとは、運営側が行う犬様の管理もさることながら、借りる人間側のモラルがあって成り立つ事業なのでしょう。
ならばこそ、せめて。
どうぞ、不幸な事故が起きない為の抜本的なシステムの見直しを、早急に実践して頂きたいと存じます。
長い間トリミングスクールを運営しているならば、犬様に関するあらゆる知識が豊富であるかと存じます故??

なにはなくとも。
レンタルされるペット様たちが、毎度、知らない人間にレンタルされることをどう感じているのか。
レンタルするが故の危険性とデメリットの排除の為には、なにをすべきなのか。
ペットレンタル事業の是非も含めて、最優先に考えて頂きたいものです。

当ブログに目を通して頂いている皆様方におかれましては、『猫カフェの営業時間』のブログで触れた内容にも共通しますが、一見すると良きことと惑わされる宣伝文句には、くれぐれも注意の姿勢を崩さないで頂ければと存じます。
ペット様のことが好きである方ならば、利益至上主義の猫カフェやペットレンタルの在り方について、良心に基づいた賢明なご判断を抱かれるはずです。

確かなことは。
ペット様は、レンタルされる為に生まれてきたわけではありません。
不幸になる為に生まれてきたわけではありません。
ただ生きる為に生まれてきたのです。
願わくば??
あなた様との幸せやよろこびの時間を共に過ごす為に。

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉