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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜116

急激な温度差が犬様に及ぼす危険については、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜109』で述べた通りだ。
それを防ぐ意味で、冬場のお散歩時には犬様に洋服を着せるべきとのK様のご意見に、私も賛同する。
近年、室内の暖かい環境に慣れた犬様が増えたのと比例して、寒さを苦手とする犬様が多くなったので、尚更だ。

たがしかし、犬様に洋服を着せるのは、あくまでもお散歩時でいいだろう。
着せ替え人形感覚で、家の中であっても終始着用させるのには、私同様、K様も反対のようだ。

「洋服を選ぶ際は実用性を第一に考えた上、保温効果が高い素材を使用したものを購入するべきでしょうね。ウール素材やフリース素材がおすすめです。たまに、重ね着をさせられている犬を見かけますが、それは止めた方がいいでしょう。動きづらさは、犬のストレスになってしまいますし」
「洋服の形状は四肢を通して着るもので、犬様の背中部分だけでなく、胸やお腹まで包めるものがいいですよね」
「ええ。仰る形状のもので、尚且つ、排泄時の邪魔にならないような洋服が望ましいでしょう」

K様があげた洋服選びのその他の注意点は、以下になる。

・洋服を着せたのちに、犬様が口で呼吸をしているようならば暑さを感じてる可能性があるので、もう少し薄手のものに替えること
・洋服のサイズが大き過ぎても小さ過ぎても犬様が動きづらい上、大き過ぎる場合はだぶついた隙間から冷気が入り込んでしまうため防寒対策効果が低くなるし、小さ過ぎる場合には血行が悪くなって冷えの元になってしまうので、適切なサイズの洋服を選ぶこと
・普段から洋服を着慣れていない犬様は嫌がることもあるので、焦らず、徐々に洋服を着ることに慣れさせること

続いて、犬様にはじめて洋服を着せる際や、洋服を着ることに慣れさせるために効果的なトレーニング方法を伺った私に、K様は答えた。

「要は、”洋服を着ること”が、犬にとって”うれしい出来事”に繋がるように結びつけることです」
「たとえば、”洋服を着ること”で褒められておやつを貰えるですとか、”散歩に行けるんだ”と理解させてあげる、ということですか?」
「はい。そのうちに、すんなり洋服を着てくれるようになります。ただし」
「なんです?」
「同時に”待て”を覚えさせないと、洋服を着せようとするだけで犬はテンションが上がり過ぎてしまい、かえって手間取ることになってしまうので注意が必要です」

おそらく、このことについては、いわれてみればその通りだとご理解頂ける飼い主様が多いと思う。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉