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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜25

「夏場は、朝7時頃からどんどんと気温が上がります。7時半を過ぎれば、既にアスファルトは熱くなっています。例え木陰になっているアスファルトだとしても、安心はできません。日向ほどではないにせよ、やはり熱くなっていますので」

K様自身も犬様を飼っておられるので、夏場は特に、アスファルトの熱には充分な注意を払っているそうだ。

「人間であるボクたちは気温ばかりを気にしますし、外を歩く際は靴を履いているので、アスファルトの熱にまで気を回すことに疎くなりがちです」
「靴を履いているから気を回すことに疎くなる、ということで言えば、マンホールの蓋もそうですよね」
「道路の側溝などに使われている鉄製の格子状の蓋も、かなり熱くなります。お散歩中に、犬がうっかり踏まないように誘導してあげるべきでしょう」

まるでご自身が熱い思いをしたかのように顔を歪ませて、K様は続けた。

「そういった諸々のことを考慮すれば、夏場のお散歩の理想時間帯は、早朝5時から6時が望ましいでしょう。その時間帯には日の出を迎えていますし、気温もまだ20℃前後である日が多いので、地表の温度も低めです」
「犬様にとって、心地よくお散歩出来る時間帯というわけですね」
「はい。まあ、日中を避けるという意味では夜でも構いませんが、夕方はまだ気をつけた方がいいですね。夏場だと、陽が落ちた後でも、アスファルトの熱は直ぐに下がりませんから。実際、18時や19時くらいでは、まだまだアスファルトは熱いです。夜に帰宅しても、日中の強い日差しを受け続けた家自体の熱がなかなか下がらないので、部屋がムシムシしているのと同じですね」
「となると、何時頃が適していますかね?」
「時間帯というよりは、飼い主自身の体感で判断なさった方がいいでしょう。目安としては、自分の手を地表につけてみて熱いと感じるならば、お散歩には適していない状況です。ただし、夜間のお散歩については、防犯面にくれぐれも用心してほしいですが」

適した時間帯に付随して、お散歩の長さについてもK様は意見を述べた。

「強い日差しや高い気温による犬の体力消耗を無視できないので、やはり他の季節よりは短めにした方が賢明でしょう。それだと運動量が足りない場合は、室内でのボール遊びなどで補う方法をとれば良いかと思います」

たとえ同じ日・同じ時間であっても、商業地区、住宅街、自然が残る遊歩道などによって、気温自体も温度の下がり方自体も違ってくるので、普段の散歩コースの状況を鑑みながら、臨機応変に対処する心構えも必要であろう。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉