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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜82

「”ノミ”・”ダニ”が好みそうな環境の改善といっても、さほど難しいことはありません」

K様の挙げた方法は以下になるので、是非ともご参考にして頂けたらと思う。

先ず一つは、基本中の基本、犬様・猫様が生活する室内のあらゆる場所を、日頃から清潔に保つための掃除を怠らないことだ。
とくに、滞在時間が長い寝床やお気に入りの場所などは念入りに掃除するべきである。

胸に手を当てて自問してみてほしい。
寒い季節になると億劫になって、犬様・猫様の寝床の敷物・クッション・毛布、ベットそのものなどを洗濯する回数が減ってはいないだろうか。

確かに、乾きにくい天気の日が続くこともある。
であるならば、あらかじめベットなどを複数用意しておいて、洗濯時は交互に使用するなどの工夫をしてみればいい。

また、洗濯する際は、60℃以上のお湯で洗うと尚良い。
最低10分間洗うこともポイントだ。

さらに天日干しすることで、”ノミ”や”ダニ”の卵・幼虫の生存率は下がる。
なので、できるならば毎日、ベットや敷物類を直射日光に当てることも効果的だといえるだろう。

ただし。
一度でも”ノミ”や”ダニ”が付着したものは、通常の掃除・洗濯・天日干しだけではなく、スチームクリーナーの使用が望まれる。
もっといえば、一度でも”ノミ”や”ダニ”が付着したものは、思い切って廃棄した方が良い。

上記のように、犬様・猫様の生活環境を清潔に保つと共に大切なのは、飼い主様の注意力である。
たとえば犬様のお散歩から帰宅した際は、”ノミ”や”ダニ”が付着していないか必ずチェックしてから室内に入ることだ。
犬様の被毛が薄い・耳・目・鼻・口周り・指の間や、皮膚がやわらかい腹部などを重点的に観察するのはもちろんのこと、飼い主様自身の全身チェックも忘れないことである。
自由外出(個人的には反対だが)させている猫様も、帰宅時は毎回、犬様と同様のチェックを行うべきだ。

万が一、犬様・猫様に”ノミ”や”ダニ”が付着していたり、それらに咬まれていたのを発見した場合は、無理に取り除いたり患部を触ったりせず、直ちに動物病院へ連れて行くようにしたい。
症状の悪化防止・室内での蔓延防止・同居ペット様への感染防止の観点も重要だからである。

無論、飼い主様自身が咬まれた場合も、楽観視せずに皮膚科を受診されることだ。

最後に繰り返すが。
”ノミ”・”ダニ”の駆除方法は様々あれど、なによりも大切なのは確実に駆除することである。
加えて、再び寄生されないために、しっかりと予防対策を講じることだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉