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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜95

ペット様の水分摂取量の減少リスクは、寒がっているサインだけには留まらない。
水を飲む量が減ってしまうと、泌尿器系の病気に繋がる危険性が高まるからだ。

このことも、犬様に限ったことではない。
ほかのペット様にも当てはまることである。
中でも、泌尿器科の疾患が割合に多い猫様には、充分な注意が必要といえるだろう。

さらに。
性別のことでいえば、オスのペット様にはとりわけ気をつけた方がいい。
なぜならば、身体の構造上、メスのペット様よりもオスのペット様の方が尿道が長いからだ。

上記のことを考えれば、寒さで動きが鈍っていたり水を飲む量が減ってしまいがちな寒い季節にこそ、ペット様には適度な運動が望まれる。
そうすることによって、ペット様に喉の渇きを自覚させ、水分摂取量を意図的に増やしてあげるようにしたいからだ。
万が一、排尿時に時間がかかっていたり、尿に血が混ざっていたりするようならば尿路結石などの疾患が疑われるので、その際は速やかに動物病院で診察を受けて頂きたい。

排泄物関連のついでにいえば、寒さで下痢をしてしまうペット様もいるので、それにもご注意願う。
いずれにせよ、ペット様の水分摂取量と合わせて、毎日の排泄物チェックも怠らないことだ。

また。
いつまでも動かずに、暖房器具の傍から離れなかったりする場合も、ペット様が寒がっていると判断できる目安の一つである。
逆に、暖房の効き過ぎにより、冬場であっても暑がるケースがあるので、お気をつけ願うばかりだ。

とにもかくにも。
昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜93』から今ブログまで綴ってきた、ペット様が寒がっているサインに気づいてあげられるのは、日常を共に過ごす飼い主様方であるのはいうまでもない。
なので、充分なご配慮と防寒対策を心掛けて頂きたい。

続いてK様は、冬場の犬様の体調管理を含めた具体的な防寒対策の話に話題をうつした。

「ケージを使用しているご家庭であれば、先ずはそれに工夫を施すことです」
「ケージの置き場所の見直しとか、ですかね?」
「そうですね。普段犬が過ごしていることの多い場所も含め、冷気を含んだ隙間風が当たらない場所かどうか、直射日光が当たり過ぎていないかなどのチェックが必要でしょう」
「たとえば、間取りの都合上などで、ケージが置かれている場所に寒さの懸念が残る場合は、どういった工夫ができますかね?」
「ポイントとしましては、冷気の遮断と暖気の確保に着目することです」

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉