新着情報

なんだかなあ…… 2

過去ブログ『なんだかなあ…… 1』で綴ったような不届き者たちの中でも真の悪者は、ブームの先駆けから爆発中に至って、しこたま金儲けを果たす。
そうして競合他社が乱立して利益が減少してくる頃にはさっと身を引く、その準備を、早い段階から怠らない。
その用意周到さのおかげをもって、ブームが去ると同時に社会問題として指摘され始める頃には、見事、行方をくらます。
やがて、つぎのペット様関連のブームが起こる頃には、抜け目なくそれを嗅ぎ付け、再び悪行を繰り返す。
極めて質が悪い連中だ。

さて。
ここで注意してほしいのは、ペット様関連事業の爆発的なブームに便乗するのは決して悪徳業者(”パピーミル(子犬工場)”やペット探偵業者など)ばかりではない、ということだ。
一例をあげれば、とある公益社団法人もその一つといえる。

その公益社団法人は、生き物を扱う自然保護団体だ。
同団体は、自分たちが運営をしている施設で猫様を飼育している。
そのこと自体に、とやかくいうつもりはない。
だが、同団体が行った行動の中には、どうしても首を傾げざるを得ない点が目につく。

それがなにかを知るには、先ず、同施設がなぜ猫様を飼育しているのか、についての経緯を綴る必要がある。
同公益社団法人の常務理事がいうには、この猫様は元々、野良猫様だという。
後にKと名付けられたこの猫様はある日、ふらつきながら道を歩き、車に轢かれそうだった。
それを目撃した同施設のスタッフが保護し、それをきっかけにして、Kは同施設で飼育されることとなる。
所謂、保護猫様だ。

保護された段階で、Kの両目は目やにでふさがっていたらしい。
保護した人物は見かねて、動物病院にKを連れて行った。
診察の結果、Kは重度の眼病を患っている状態であった。
それ以外にも、Kの全身にはハジラミの卵が付着していたという。

それでも。
治療の結果、Kは元気を取り戻したそうだ。
病気の影響かどうかは定かではないが、成長のスピードが若干遅く、鼻炎の症状も残っているらしいが、今現在、とりあえずは命にかかわるような大きな問題はないという。
被毛の状態も良いらしい。
それは、なによりである。

それにしても。
私がなぜ、”同団体が行った行動の中には、どうしても首を傾げざるを得ない点が目につく”と書いたのか――上記の流れを知った今、当ブログ読者の方々は不思議に思うかもしれない。

確かに、だ。
Kが一先ずの健康を取り戻せたのは、同施設のスタッフが保護したおかげといえる。
動物病院での治療が功を奏したのは間違いないであろう。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉