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なんだかなあ…… 3

保護された元野良猫様のKが一先ずの健康を取り戻せた、それだけならば、生き物を扱う自然保護団体である当該公益社団法人に対して、私が首を傾げざるを得ない心境にはならなかった。
では、同団体に対して私が抱いた疑問とはなにか――
それは、同団体がその後に起こした行動にある。

同団体は自分たちが運営をしている施設でKを飼育している、というのは過去ブログ『なんだかなあ…… 2』で綴った通りであるわけだが……ここで先ず、一つ目の疑問がわく。

……なぜ、Kを保護した同施設のスタッフが家に連れて帰って共に暮らすわけではないのだろうか?

この疑問について考えられる答えとしては……ひょっとしたら、同スタッフはペット不可の物件に住んでいるのかもしれない点だ。
本人または同居人が猫様アレルギーである可能性も否定できない。
先住猫様及び先住犬様、そのほかの先住ペット様と暮らしているので、病気を患っているKを迎え入れることができないのかもしれない。
いずれかの理由で、同スタッフがKと暮らすことは難しいのだとして、だ。

……であるならば、ほかのスタッフ、もしくは同スタッフの友人・知人関係はどうなのだろうか?

この疑問について考えられる答えとしては……なんのことはない。
理由はどうあれ、Kを引き取って共に暮らすことができる人物が同スタッフの交友関係の中にはいない、ということだ。
そうであるのだから仕方がない、という結論に至り、同施設内でKの飼育を決断したのだとする。
この決断は周囲のスタッフの理解があってこそ成り立つ方法であるし、とにもかくにもKの飼育を諦めて再び放つことをしなかったことについては、純粋によかったなと思う。

さて。
さて。
さて。

その後、Kは同施設内にて一応の成長をはたしていくわけだが……はたして、私の中で最大の疑問がわく出来事を同団体は起こす。
それはなにか――
ある日突然に、Facebookを通じて、同団体が募金を呼びかけ始めたのである。
募金を募る目的として、”同施設の『猫館長』としてKを育成するため”としているので、私は大袈裟ではなく愕然とした。

……はい?
……育成?
……誰のため?
……何のために?
……募金を呼びかけなければ出来ないほどお金がかかる育成とは、どんな内容なのか?
……育成と称して、なにをKに強いるつもりなのか?
……育成と称してKになにかを強要すると、場合によってはストレスを抱えることになるが、そのことについては考慮しないのか?
……そもそも、Kは病気を患っているのでは?

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉