新着情報

ペットフード 1

兄弟猫様と暮らしている私にとっても、右から左に聞き流すことのできないニュースが少し前にありました。

愛媛大学の野見山准教授と環境共生学たちのグループが、飼い猫様の血中から、高濃度の残留性有機汚染物質を検出したそうです。
同時に、検出されたそれは、猫様の甲状腺ホルモンに影響することが初めて確認されたといいます。

原因は、なにか??
魚介類を原料とするペットフードと屋内のハウスダストであると考えられるそうで、野見山准教授は、

「甲状腺機能障害を起こす危険性がある」

と指摘しています。

『ポリ臭素化ジフェニルエーテル』という有機物質は、猫様の体内に留まるとホルモン分泌に影響を及ぼし、野見山准教授たちのグループが調べた55匹の飼い猫様の体内からは、それが、ヒト血清の数倍?数十倍検出されたというから驚きです。
また、上記の有機物質濃度が高い血清ほど、甲状腺ホルモンの分泌が少ない傾向も判明したらしいのです。
ちなみに、犬様の血清検体も同様に調べたところ、検出されていないといいます。

国内の主要30種のペットフードを調べた結果、天然の有機物質が高い濃度で検出され、カツオやマグロを原料とするものほど高く、ウエットフードの方がドライフードより高かったといいます。
野見山准教授は、

「ネコは、毛づくろいと食事からハウスダストとペットフードに含まれる有機物質を体内に取り込むが、これらの化合物を体外に排出する力が弱い特有の性質がある」

と話しています。
成長異常や活力低下など、甲状腺機能障害の臨床例との関連は、今後さらに調べを進めていくそうです。

さて。
猫様用に限らず、ペットフード及びペットフード業界については、近年、その危険性と倫理感の欠如が明るみになってきました。
私たち人間と同様、毎日の食事は、ペット様が生きていく上で必要不可欠なものです。
人間もペット様も、毎日の食事による栄養摂取で、その身体を作り、維持できているのは明白の事実です。
それ故に当然の日常化行動となり、忙しい毎日を送る暮らしでは、食事にいちいち気を配れない日もあることでしょう。

ですが。
ペット様にどんな食事を与えるかは、飼い主様の選択にかかっているのです。
そこで無視できないのが、たとえ大手の品物であろうとも、販売されているペットフード(おやつの類も含む)の安全基準は、かなしいかな信用性に欠ける点が多々ある、ということです。

一例として。
ペットフードに表示されている『肉』の実態を知れば、それだけでも、充分に懸念なさることと存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉