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ペットフード 11

以前、アメリカのカリフォルニア州にあるレンダリング工場の実態が記事になったことがありますが、日本でも、徳島市・鳴門市・佐那河内村が、路上轢死した犬猫様などの遺体処理を、一般廃棄物処理認可のない肉骨粉加工業者に委託していた問題が明るみになりました。

肉骨粉加工業者というのは、死んだ家畜や安楽死された動物、食肉処理場で不良とされた原料などをリサイクルして販売している業者のことです。
つまりは。
路上轢死した犬猫様・殺処分された犬猫様たちを含め、行き場のない亡骸を原料として絞り出した『動物性油脂』や肉骨粉が、『ペットフード 2』で触れた『4Dミート』などと共に、ペットフードの原料として使用されていた、ということです。

激安の粗悪なペットフードを扱うペットフードメーカーによっては、今現在も低くはない可能性で、そういった原料を使用している危険性が排除できません。
そうとは知らずに、あなた様のペット様が、毎日の食事で摂取しているかもしれないのです。

そう危惧すればこそ。
激安の粗悪なペットフードではなく、せめて、どんな動物の『動物性油脂』なのか(例えば、ラム脂肪など)が明記されているペットフードの方が安心です。

同時に、どの様な方法で酸化防止しているのかが分かるペットフードをお勧めいたします。
化学物質ではなく、安全な自然由来の酸化防止成分(例えば、ローズマリー抽出物など)を使用しているペットフードを選ぶようにした方が良いと、私は存じます。
くれぐれも、『動物性油脂』とだけしか記載されていないペットフード(〇〇脂肪などと表記される場合も有り)だけは避けるべきです。

ちなみに。
オーガニックを謳っているペットフードで、パッケージ表示にローズマリー抽出物と記載があったとしても、完全に安心できるとは言い難い側面があります。
製造過程において別の保存料も使用していたり、抽出時に使用した溶媒(エタノール・アセトン・メタノールなど)の残留ケースが考えられるからです。
なので場合によっては、飼い主様方ご自身で、ペットフードメーカーに直接問い合わせて確認することも大切です。

また。
ある統計では、現在の日本で飼われている犬様の内およそ半数が、なにかの疾患を抱えているという結果がでたそうです。
加えて、販売目的で品種改良されたペット様が増加傾向にある昨今では、その割合が年々上がっているといいます。
その内の一つであるアレルギー疾患などの原因が、激安の粗悪なペットフードによるものでないとはいいきれません。

肉食動物であるペット様だからといって、『動物性油脂』を与えた方が良いと考えるのは間違っています。
飼い主様方お一人お一人が正しい知識と現実を把握して、少しでも危険性が低いペットフードを選ぶ目を養って頂ければ幸いです。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉