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ペットフード 12

『動物性油脂』が含まれているペットフードには、毒性の強い添加物がほかにも使用されている危険が潜んでいます。

その代表例の一つが、『ブチルヒドロキシアニソール(BHA)』です。
『ブチルヒドロキシアニソール(BHA)』とは、油脂成分の酸化防止目的で使用されている、化学合成添加物の一つです。
そもそもは石油用の抗酸化剤として用いられていましたが、数年が経つと、人間用の食品であるバターや冷凍食品などへの使用も認められたという経緯があります。

しかしながら。
後になってから行われたラットの動物実験により、健康には思わしくない結果が導き出されたのです。
具体的にいうと、『ブチルヒドロキシアニソール(BHA)』を経口投与されたラットの前胃に、腫瘍が発生したそうです。
ほかにも、扁平上皮細胞のガン・乳頭腫などができたのを含めますと、オスでは100%の確率で、メスでは96?98%の確率で健康被害がみられたというのです。
専門家によると、扁平上皮細胞が皮膚の上で黒い腫瘍になった白猫様の余命は1ヶ月以内だそうで、いかに怖い実験結果だったことか寒気を覚えます。

また。
マウスを使った動物実験でも、結果は同じく悲惨なものだったそうです。
『ブチルヒドロキシアニソール(BHA)』の経口投与後に、わずか数分で歩行困難となり、その後に呼吸促拍・運動減少が見られ、最終的に死亡したという報告例もあるくらいです。
そのマウスの死亡時には、消化管の出血・潰瘍形成・肝うっ血が認められたといいます。

これらの動物実験結果から、『ブチルヒドロキシアニソール(BHA)』には、膀胱ガンや甲状腺ガンなどの発ガン性および、環境ホルモン作用の危険性が指摘されるようになりました。
その急性的な毒性の強さが故、現在では油脂製造用(パーム原料油・パーム核原料油など)の酸化防止目的以外に、人間用の食品にはほとんど使われていません。(ただし、輸入食品、例えば油脂、魚介類の加工品・冷凍食品などに使用されていることがあるので、よくよく注意が必要です)

さて。
そういった危険性がある『ブチルヒドロキシアニソール(BHA)』ですが??
油脂の酸化防止剤として、一部のペットフードには未だ使用されている現実があります。
それはなにも、信用度の低いペットフードメーカーが生産している、激安の粗悪なペットフードに限った話ではありません。
実際に、動物病院などでもよく目にする、某有名ペットフードでも使用されています。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉