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ペットフード 19

『プロピレングリコール』(PGと表記されている場合も多い)という化学合成添加物は、防カビ剤・防腐剤としての働きに優れていることから、自動車用オイルの不凍液・工業用不凍液・洗剤・化粧品・歯磨き粉・シャンプー・育毛剤・ウエットティッシュ・赤ちゃんのお尻拭きなど、様々なものに使用されています。

甘味成分・保湿・湿潤・静菌作用を主な目的として食品に添加されているものも多く、たとえば、麺類・コンビニのおにぎり類・餃子・シュウマイ・春巻きの皮・魚介の燻製(主に珍味類)・ガムなどに使用されています。
なので、『プロピレングリコール』が添加されている食品は、保存期間が長いという特徴があります。

このように、現代の日本で暮らす上では、『プロピレングリコール』が使用されているものを避けて生きるのは難しいことですが……。
逆にいえば、それだけ多くの人間用のものに用いられているということは、口や皮膚から、毎日のように『プロピレングリコール』を体内に取り込んでいるともいえます。

そのリスクを危ぶむ一説によると。
『プレピレングリコール』は少量の摂取ならば問題なしとされていますが、過剰摂取のリスクとして、アレルギー反応の発症・赤血球の減少・硬い便が出るなどの腸障害・皮膚炎・肝臓・心臓・腎臓などの疾患を引き起こす要因といわれております。
その毒性が少ないとはいえ、100%安全だと断言出来ないが故に、『プレピレングリコール』の使用にあたって、日本では厳しい制限が設けられています。

そんな『プレピレングリコール』ですが、ペットフードにも使用されていて、セミモイストフード(水分含有量25?35%程度の半生タイプ)やペット様用おやつに添加されていることが多い傾向にあります。

『プレピレングリコール』の過剰摂取によるペット様の健康被害としましては、ネガティブな報告が存在します。
ある動物実験では、中枢の興奮・赤血球減少・肝臓障害・腎臓障害が見られたといいます。
また、染色体異常や発ガン性の疑いも指摘されています。

特に猫様にいたっては、『プレピレングリコール』が添加されているペットフードを食べ続けると、赤血球の数値異常をきたし、貧血になりやすくなるそうです。
その危険性から、近年になってようやくキャットフードへの使用が禁止されました。

現在のところ、犬様には、猫様のような症状が起こらないとされていますが……。
中には、体内の『プロピレングリコール』を充分に解毒できないために、具合が悪くなってしまう犬様もいるそうです。

ならば。
有毒性のリスクを少しでも多く排除するためにも、『プロピレングリコール』が添加されているペットフードやペット様用おやつを、ペット様に与える必要はないと私は存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉