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ペットフード 22

さて。
『着色料』についての続きですが、現状では、最終的に人間の口に入る家畜への化学合成添加物の添加基準が存在します。
しかしながら、ペットフードについての添加基準はそこまで厳しくないため、危険性が疑われるほかの化学合成添加物と同様、『着色料』も平然と使用され続けています。

では、具体的にはどういった『着色料』が添加されているのか??
主なものを例に取り上げたいと存じます。

先ずは『赤色2号』と表記される、アマランスです。
『赤色2号』は、元々石油から精製されたもので工業用に使用されていますが、人間用の食品でも、イチゴシロップ・ゼリー・ジュース・ゼリーなどのお菓子類の着色に使用されています。

ちなみに、食用タール色素に分類される『赤色2号』は、アメリカでは人間用の食品の使用が禁止されているそうです。
理由は、発ガン性・妊娠率低下・蕁麻疹などのアレルギー発症の危険が指摘されているからです。

アメリカ食品医薬品局の報告によれば、『赤色2号』を含む餌(0.003?3%)を131週間に渡ってラットに与え続けた結果、高濃度投与群では、44匹中14匹にガンの発生が認められたといいます。
低濃度投与群でも、44匹中4匹にガンが発生したそうです。
よって、安全性を確保できないために、人間用の食品への『赤色2号』が使用禁止になったわけです。

一方で、そのことについて、反論の主張を述べる人物もいます。
食品用の『赤色2号』は、工業用の『赤色2号』とは別物であるし、現在では一昔前の製造方法とは違うので無暗に恐れる必要はない、というものです。
とはいいつつも……。
『赤色2号』の安全性を保証するわけではなく、積極的な摂取を推奨するものではない、とも述べています。

私には、この人物の主張の意図がどこにあるのかを推し量る術はありません。
ですが。
つまり結局は、『赤色2号』は健康に良いものではないということは確かなようです。
それは人間用の食品メーカーも同じ見解に至ったようで、『赤色2号』の使用をどんどんと減らしている傾向にあり、現在ではほとんど使われていません。

であるならば。
やはり、『赤色2号』が添加されているペットフードを選択する必要性は皆無ではないでしょうか。
そもそもが、ペットフードを着色すること事態、ペット様の健康にとって不用なのは『ペットフード 21』で述べた通りです。

加えて、人間であろうとペット様であろうと、『赤色2号』の摂取を続ければ健康被害が疑われる以上、業者よりの認可を下さず、消費者に実際の被害が出る前に使用禁止措置が取られて然るべきと、個人的には存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉