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ペットフード 27

ドライフードに限らず、ウェットフード(缶詰・パウチなど)にも使用されている『着色料』は、ほかに『カラメル色素』・『酸化鉄』・『酸化チタン』などもありますが、今ブログで綴らせて頂きたいことは、『天然着色料』と『合成着色料』についてです。

あらためてご説明申し上げれば、『ペットフード 21』から『ペットフード 26』まで取り上げたものは、すべて化学合成による『合成着色料』の類に属します。
どれも、ペット様が生きる上で必須なものではないですし、摂取による危険性の指摘、及び健康増進効果があるわけではないことは共通しています。
また、『合成着色料』は低コストな上に着色力が強いために多用されていますから、おのずと販売価格も低めで売られています。

一方の『天然着色料』は、植物・動物・鉱物などの自然原料に由来する天然成分によって作られた『着色料』です。
ペットフードのパッケージ表示記載には色々あり、原材料名がそのまま記載されているもののほかに、『◯◯エキス』となっている場合もあります。
『天然着色料』のデメリットとしましては、『合成着色料』よりも効果が強くない・添加すると食品の味が変わってしまうなどがあります。販売価格についてですが、いわゆるプレミアムフードに使われていることが多い『天然着色料』はコストがかかるために、『合成着色料』を使用しているペットフードよりも高値で売られています。

まあ、どちらにしても。
『天然着色料』であろうが『合成着色料』であろうが、『着色料』自体がペット様の健康に必要なものではないということは、繰り返し申し上げておきます。
『着色料』の添加は、あくまでペットフードの見栄えを良くするためだけの商業的な意図に過ぎないので、飼い主様方が惑わされることのないように気をつけて頂ければと存じます。

惑わされるついでに付け足せば、

「『天然着色料』ならば、自然原料に由来する天然成分なので安心!」

と仰る方がいらっしゃいますが、そうとも断言できないのでご注意願います。
『天然着色料』の中にも、過剰摂取によって健康被害の危険性が指摘されるものもありますから、よくよく調べることが重要です。

さらに。
ペットフードのラベル表示に『着色料無添加』と書かれたものなら安心かといえば、そうでもありません。

なぜかというと。
現状、ペットフードメーカーが製造過程で『着色料』を添加していなければ、『着色料無添加』の表示ができることになっているからです。
つまり、ペットフードメーカーに原材料を卸す業者が『着色料』を添加していたとしても、『着色料無添加』のペットフードとして販売可能というわけです。

上記のように、ただ単にペットフードのラベル表示に目を通しただけでは分からないこともありますから、ペットフード選びの際は、原材料の段階で『着色料』の添加がされているのかどうかを、ペットフード製造メーカー側に直接確かめるようにした方が良いと存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉