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ペットフード 29

本当に『着色料無添加』であるペットフードは、総じて、見栄えが良いものではありません。
ドライフードを例にとれば、一粒一粒の形がいびつで不揃いな上に、色味も地味な茶色の仕上がりです。

なぜならば、ドライフードを製造する際、およそ126度以上の高温で加熱加工・加熱乾燥されるからです。
であるからして、彩り豊かな緑黄色野菜や新鮮な肉・魚などの副産物粉を使用していたとしても、出来上がりはすべて茶色になってしまうわけです。

また、新鮮な原材料の収穫時期や季節ごとの仕入先にバラツキがあるのは当然なので、その都度、一粒一粒の色味が違って出来上がるのは普通のことです。
『着色料』及び『化学合成添加物』などを使用しているペットフードのように、色味・形が安定して同じに仕上がる方が異常なのです。

再度、ご指摘させて頂ければ。
見栄えの良さはペット様になんの意味もないので、それよりも、栄養バランスの良さ・安全な原材料の使用・真に『着色料無添加』・『化学合成添加物』不使用のペットフードを選ぶべきです。

これまでに綴ってきた事柄を踏まえたペットフード選びをする際、ついでに気をつけて頂きたいことがございます。
それはなにかと申しますと、『国産』表記についてです。

近年、ペットフードの危険性が表沙汰になるにつれ、ペットフードのラベル表示に『国産』の文字が躍り出すようになりました。
激安の粗悪なペットフードにすら、『国産』表記が目立ちます。
理由はおそらく、

「『国産』のペットフードやおやつなら安全だ」

と信じる飼い主様方の購買意欲を刺激できるからでしょう。

しかしながら、ご注意ください。
『国産』表記があるペットフードが安心安全なのかといえば、そうではありません。
誤解を招きやすい『国産』表記に問題があるのは確かですが、飼い主様方におかれましても、これを機に知って頂ければと存じます。

人間用の食品でもそうですが、原産国という表記の指す意味は、最終的な加工を施した国である、ということです。
つまり。
ペットフードのパッケージ表示に『国産』表記があったとしても、原材料は海外から輸入したものを使用している可能性が充分に考えられるのです。

そうなってくると、原材料がどのような状態で日本に運ばれてくるのか・原材料にどんな保存料が使用されているのかなど、それらの実態を個人単位では掴み切れません。
もしかしたら、安全性に疑問の残る原材料が使用されているかもしれません。
それでも、最終的な加工を日本でしているならば『国産』表記が許され、『国産』のペットフードとして堂々と販売されているのです。

また。
日本語表記のペットフードだとしても、パッケージ表記をよくよく見れば、原産国が外国だったりする紛らわしい商品もあるので、ご購入の際は注意して頂ければと存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉