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ペットフード 31

ペットフード 30』の最後で書いたように、ペット様ごとに合わせた栄養分を、まとめて『添加物』で補っているのがペットフードなので、便利といえば便利といえます。
しかも、ペットフードは長期保存を目的として作られた加工食品なので、当然『添加物』を多用していますが、日持ちするという点では、これまた便利と考える方々も多いでしょう。

そういった便利さと引き換えに、ペット様の健康被害を招くかもしれない様々な『添加物』ついて目を瞑れるかどうか……。
最終的には、それぞれの飼い主様方のご判断になりますが、私個人としましては、便利さよりも安全を重要視している次第です。
わざわざ『添加物』から摂取しなくても、手作り食でだって、必須アミノ酸をはじめとする栄養分をペット様に与えられるからです。

さて。
ペットフードのラベル表示には、原材料のほかにも、『総合栄養食』・『間食』・『目的食』などといった記載があります。

『ペットフード公正取引協議会』の定義によれば、『総合栄養食』は、当該ペットフードと水だけで栄養がまかなえるフードのこと、だそうです。
ホームページなどの公表物にも、しっかりと明記されています。

『間食』は、トレーニング中のご褒美などでペット様に与えるおやつ類(スナックやジャーキーなど)のことで、ペット様に与える量は、一日のカロリー必要量の20%以内におさえるように指示しています。

『総合栄養食』と『間食』以外のペットフードは、その他の『目的食』(一般食・栄養補完食・副食・特別療法食などと表示されているものも有り)に分類されています。
嗜好性促進・カロリー補給・特定の栄養を調整するなどを目的としたペットフードで、その中にはペット用サプリメントも含まれています。

要するに、『間食』や『目的食』だけを与えていると栄養が偏ってしまうので、『総合栄養食』を主食としてペット様に与えるように、ということです。

では。
『総合栄養食』と明記されているペットフードならば完璧なのかというと……考えを巡らせる余地もあると私は存じます。

日本で『総合栄養食』のペットフードであると名乗るには、『ペットフード公正取引協議会』の定める、

・当該ペットフード中に、ペット様に必要な栄養分がすべて含まれていることを証明する分析試験
・当該ペットフードをペット様に与え続けた場合、栄養状態が良いかどうかを確認する給与試験

のいずれかに合格しなければなりません。
加えて、ペットフードのラベル表示に『総合栄養食』と記載をする際は、上記どちらかの試験をクリアした結果で『総合栄養食』に認定されたのかを明記する必要があります。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉