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ペットフード 40

確かに、雑食性の犬様・肉食性の猫様それぞれと私たち人間とでは、摂取するべき栄養素の質・量・バランスが異なります。
しかしながら、摂取する栄養素の種類はこの地球上に存在するもので、私たち人間と同じなわけです。
なにか特別なミッションをクリアしなければ、絶対に手に入らないような栄養素があるわけではありません。
ですから、ペット様への『手作り食』に対して過剰に気張らなくてもよろしいかと存じます。

なによりも、ご自分の食生活を顧みれば、さらに安心できるのではないでしょうか。
なにかと忙しいこの時代、一日に必要な栄養素を毎日毎日きちんと摂取なさっている方は、おそらく数少ないのが現状でしょう。
毎食毎食、カロリーや栄養素を綿密な計算で導き出したメニューを食している方は、数えるほどしかいないのではないでしょうか。

たとえば、年金暮らしの祖父と祖母・働き盛りの父親・専業主婦の母親・高校生の息子・幼児の娘といった構成の家族がいたとします。
それぞれの生活スタイル・一日のエネルギー消費量・年齢・性別が違う以上、摂取するべき栄養素の質・量・バランスも当然ながら異なります。
それらを事細かに計算した完璧なメニューを毎度作って継続していくことは、それこそ難しいでしょう。

結果、ありあわせの食材で作るメニューになったり、手抜きの食事になったり、外食に頼ることになったりします。
だからといって、直ちに体調を崩すことはないはずです。

動物には元来、身体の中で栄養素の過不足を調節する恒常性が備わっています。
おかげで、たとえ一回の食事で栄養バランスが偏ったとしても、体内環境を正常に保とうと自らの身体が働きかけてくれるのです。

ペット様の身体も例外ではありません。
実際に、単一の食材だけでの食事が長期間続けば、栄養が偏って体調を崩すことになるでしょう。
そうならないためには、様々な食材で作ればいいのです。
たとえ一日に必要な摂取量を満たすことができなかったとしても、次回の食事の際にその不足分を補える食材を使用すればいいわけです。

そうしていれば、新鮮な食材を使った『手作り食』によって栄養バランスが悪くなり、ペット様に深刻な健康被害がでることは、ほとんどないはずです。
万が一、ペット様の健康に悪影響の兆候が出始めた場合は、摂取する食材のバランス改善を試みればいいわけですし、かかりつけの動物病院で定期的な健康診断を受けておけば、尚更に安心できるのではないでしょうか。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉