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ペットフード 44

今回のブログでは、『ペットフード 41』で書かせて頂いた、

(『炭水化物』についての注意点は後述)

について触れたいと存じます。

私たち人間にとって、『炭水化物』はエネルギー源で、健康に生きていくために必要な栄養素だという認識は一般化されていますが、ペット様におけるそれには見解にブレがあります。

ペット様に『炭水化物』は必要か不必要か??
飼い主様ご自身がどちらの見解を頼りにするとしても、先ずは『炭水化物』についての知識が必要かと存じます。

『炭水化物』の主要な構成成分は『糖質』と『繊維質』です。

一口に『糖質』といっても、

・『ブドウ糖』や『果糖』などの『単糖類』
・『ショ糖』や『乳糖』や『麦芽糖』など『二糖類』
・『デンプン』や『グリコーゲン』など『多糖類』

に分けられ、私たち人間ですと、『二糖類』と『多糖類』は唾液や膵液のアミラーゼなどの消化酵素によって『単糖類』に分解されます。
ちなみに。
『デンプン』質を持った食材は、しっかりと火を通さないものを摂取し過ぎると、体内で上手く分解ができずにガスが発生し、下痢の原因になることがあるそうなので注意が必要です。

『炭水化物』を過剰摂取してしまうと、体内で『中性脂肪』に変わって蓄積されるので肥満の原因になります。
それもあってか、昨今では主食であるお米・パン・麺類などの『炭水化物』を抜いて摂取量を減らしたダイエットを試みる方や、『糖質』オフ商品が流行を見せています。

ですが、『炭水化物』の摂取不足が続くと、エネルギーとして消費されるばかりで身体を作る用途に使われません。
また、『炭水化物』は体内で『ブドウ糖』に分解され、脳のエネルギーとなる重要な栄養素です。
故に、『炭水化物』の摂取を極端に避けていると、思考力低下・集中力低下・低血糖症・疲れやすくなるなどの症状が心配されます。
ですから、野菜類・果物類・豆類・粉類・調味料類などのほかの食材や食品にも『炭水化物』は含まれているからといって安心せず、適度な摂取量を把握なさる方がいいでしょう。

では。
犬様や猫様にとっての『炭水化物』も、私たち人間と同様に重要な栄養素であるかどうかの話に戻ります。

先ず、ペット様に『炭水化物』は不必要であるという論拠には、以下が上げられています。
犬様・猫様の主要なエネルギー源は『タンパク質』と『脂質』とされており、『炭水化物』の主要な構成成分である『糖質』でまかなおうとすれば、栄養が偏って内臓に負担がかかってしまう、というものです。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉