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ペットフード 65

脂溶性ビタミンに分類される『ビタミンK』の種類には7つありますが、そのうちで天然由来のものは、『ビタミンK1(フィロキノン)』・『ビタミンK2(メナキノン)』の2種類です。
それ以外の5種類は、人工的に化学合成されたものです。

上記の中で、今回は、栄養素として主なものである『ビタミンK1(フィロキノン)』・『ビタミンK2(メナキノン)』・『ビタミンK3(メナジオン)』などについて書かせて頂きます。

『ビタミンK1(フィロキノン)』は、緑黄色野菜類・植物油・豆類・海藻類・魚介類などに多く含まれています。

『ビタミンK2(メナキノン)』は、納豆・肉類・青海苔・鶏卵・乳製品・フィッシュミール・魚粉に多く含まれています。
微生物が作り出すビタミンで、ペット様の腸内細菌によって合成されます。

『ビタミンK3(メナジオン)』については、冒頭で述べた通り、人工的に化学合成されたものです。

『ビタミンK』は、通常ですと肝臓に貯蔵され、酸素とともに使われます。
体内での働きは、血管内を流れる血液が固まるのを防ぐことだといわれています。
また、出血時には、適切な血液凝固の過程に作用する『プロトロンビン』の合成・活発化に関与する働きも併せ持つそうです。

ほかには、骨形成の促進・骨の破壊抑制・骨のコラーゲン生成の促進・『カルシウム』が骨に沈着する際に必要な『オステオカルシン』の合成に関わりがあり、骨から『カルシウム』が排出されるのを抑制する作用もあるそうです。
さらには、体内の『カルシウム』運搬にも関わりがある故、『ビタミンK』は、骨粗鬆症の治療補助にも使われています。

それら以外には、

・肝機能障害の防止
・酵素の活動の補助作用

などがあります。

さて。
過剰摂取についてですが、

「『ビタミンK1(フィロキノン)』と『ビタミンK2(メナキノン)』は天然由来のため、たとえ過剰摂取してしまったとしても毒性は認められない」

というのが専門家の中で多数を占めています。

とはいえ……。
本ブログでもここまで綴ってきた通り、ほかの脂溶性『ビタミン』類にだって天然由来のものが存在するわけで、それらの過剰摂取には健康被害のリスクが謳われている事実があります。

そう考えれば、実際のところ、『ビタミンK』の過剰摂取については、まだまだ不明な部分が多いと認識した方が無難かもしれません。
ですので、天然由来の『ビタミンK1(フィロキノン)』や『ビタミンK2(メナキノン)』といえど、念のため、過剰摂取には注意することに越したことはないでしょう。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉