新着情報

ペットフード 79

『ビタミンC(アスコルビン酸)』は、私たち人間の美容面(コラーゲンの合成など)や健康面(骨の形成・生活習慣病の予防など)において、様々な効能が期待できる栄養素です。
それは、犬様・猫様にとっても同様です。

私たち人間とは違い、犬様・猫様を含めたほとんどの動物は、自らの体内で『ビタミンC(アスコルビン酸)』 を生成できます。
であるからして。
食事からの『ビタミンC(アスコルビン酸)』摂取は犬様・猫様に不必要だ、と主張なさる方や獣医師の方が、現代でも数多くいらっしゃいます。

反対に、必要である、という意見を持つ獣医師の方もいらっしゃいます。
その理由は、いくつかあげられます。
たとえば、肝臓で行う『ビタミンC(アスコルビン酸)』の体内生成量についてが、その一つです。

犬様・猫様が一日で体内生成できる『ビタミンC(アスコルビン酸)』の量は、最大でも、およそ60mgだといわれています。
しかしながら。
加齢が進んだシニア期のペット様は、ほかの生体機能と同様に、『ビタミンC(アスコルビン酸)』の体内生成能力が衰えます。
その一方で、必要量は増えるとされます。
それ故に、バランスが崩れ、『ビタミンC(アスコルビン酸)』が不足状態となってしまいます。
つまりは、体内生成だけでは補い切れないというわけです。

付け加えまして。
なんらかの疾患で『ビタミンC(アスコルビン酸)』の体内生成量が低下しているペット様にも、不足が心配されます。

成長期・妊娠時・授乳期では、必要とする『ビタミンC(アスコルビン酸)』の量が増える事実も忘れてはなりません。

あるいは、ペット様がなんらかのストレスを抱える生活環境や事態が発生して、『ビタミンC(アスコルビン酸)』の体内生成能力に悪影響を及ぼすケースも考えられます。

上記の理由にプラスして、体内生成能力の個体差も存在します。
ですから、私個人も、必要に応じた食事からの『ビタミンC(アスコルビン酸)』摂取が、犬様にも猫様にも大切であると存じます。

ちなみに。
健康なペット様が一日に必要とする『ビタミンC(アスコルビン酸)』の目安量は、以下だという意見があります。

・一日の運動量が少ない猫様は、約500mg
・一日の運動量が多い猫様は、約1500mg

・一日の運動量が少ない小型犬様は、約500mg
・一日の運動量が多い小型犬様は、約1500mg

・一日の運動量が少ない中型犬様は、約1500mg
・一日の運動量が多い中型犬様は、約3000mg

・一日の運動量が少ない大型犬様は、約3000mg
・一日の運動量が多い大型犬様は、約6000mg

・一日の運動量が少ない超大型犬様は、約6000mg
・一日の運動量が多い超大型犬様は、約7500mg

それぞれのペット様のご様子を鑑みて、どうぞ、ご参考にして頂ければと存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉