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ペットフード 82

ペット様の体内細胞や腸内バクテリアの関与によって『グルコース』から変換される『イノシトール』は、ビタミンB群の一種です。
その働きから、『抗脂肪肝ビタミン』とも呼ばれています。
読んで字の如く、その主な働きは肝臓に関与しています。

具体的に申し上げますと、脂肪酸が肝臓に蓄積されないような働きをして、正常な肝機能の維持に役立っているそうです。

また。
ペットフード 81』で触れた『コリン』と協調し、体内の『脂質』やコレステロールの代謝を良くするので、動脈硬化の予防にもなるといいます。

さらには。
『イノシトール』は、神経を覆う『ミエリン鞘』の構成成分でもあるので、正常な神経機能の維持に欠かせない栄養素の一つといえます。

ほかにも。
ビタミンB群の『ナイアシン』・『パントテン酸』、アミノ酸の『ヒスチジン』などとの作用でセラミドの合成に関与しているので、皮膚の乾燥防止や湿疹予防にも繋がるることが期待できます。

『イノシトール』が多く含まれている食品は、玄米・小麦胚芽・グリンピースなどの豆類です。
量的には上記よりも少ないですが、サツマイモ・キャベツの葉・牛肉・牛レバー・マグロなどにも『イノシトール』が含まれています。

『イノシトール』は水溶性物質なので、過剰症の心配はほとんどありません。

欠乏してしまうと、

・脂肪肝
・成長停止
・脱毛

などが心配されます。

『イノシトール』の体内作用については、まだまだ研究余地が残されているのが現状ですので、いつか、今よりも期待できる効能が見つかるかもしれません。

続きましては、『ユビキノン』についてです。

『ビタミンQ』や『コエンザイムQ』・『コエンザイムQ10』・『CoQ10』・『ユビデカレノン』・『補酵素Q』などといった別名で呼ばれることもある『ユビキノン』は、脂溶性物質ですので、過剰な摂取は控えたに越したことはないと存じます。

期待できる効能としましては。
その性質上、『ユビキノン』は強い抗酸化作用を持っているので、細胞膜の酸化防止に役立つといわれています。
毛並みの改善にも、免疫力向上にも関係があります。

ほかにも。
『ユビキノン』は、細胞内でのエネルギー生産のほとんどに関わっているそうなので、ペット様が摂取する必要性は低くないと存じます。

私たち人間同様、ペット様も加齢に比例して様々な生体機能が低下していきますので、とくにシニア期を迎えたペット様においては、『ユビキノン』摂取の重要性は高まるといえるでしょう。

『ユビキノン』が多く含まれている食品は、牛肉・豚肉・マグロ・カツオなどです。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉