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ペットフード 85

今回のブログで取り上げるのは、『パラアミノ安息香酸』についてです。

略称として『PABA』という名も持つ『パラアミノ安息香酸』は、『ビタミンB』群の一種で、水溶性に分類されます。

『パラアミノ安息香酸』が私たち人間に及ぼす主な効能としては、肌のたるみに作用して皺を防いだり、髪の毛に作用して白髪を防いだりする、といわれています。

ペット様の健康においても『パラアミノ安息香酸』は重要で、体内での『葉酸』(詳細につきましては『ペットフード 75』参照)の合成に不可欠な栄養素だといわれています。
抗ストレスが期待できる『ビタミンC』(詳細につきましては『ペットフード 79』・『ペットフード 80』参照)や『パントテン酸』(詳細につきましては『ペットフード 77』参照)の吸収を促進してくれる働きもします。

そのほかにも、

・腸内細菌のサポート
・皮膚の再生補助
・細胞の再生補助
・貧血予防
・タンパク質の代謝に関与
・紫外線から皮膚を守る

などの体内作用が望めます。

『パラアミノ安息香酸』にまつわる研究は、現状、まだまだ発展途上なので、完璧に把握されているわけではありません。
ですので不明部分もありますが、今のところ、過剰摂取による健康被害は特段の心配はないそうです。
とはいえ、吐き気や胃痛などを引き起こすとの指摘もあるので、適量の摂取を心がけて頂ければと存じます。

『パラアミノ安息香酸』を多く含む食品は、レバー・卵・玄米などです。
尚、『葉酸』と一緒に摂取すると、『葉酸』の効能を高めることが出来るそうです。

続きましては、『ビタミンP』についてです。

『ビタミンP』は水溶性物質で、『ポリフェノール』(詳細は『ペットフード 84』参照)の一種に括られます。
細かくいえば、『ルチン』・『ヘスペリジン』・『ケルセチン』などのフラボノイドという色素の総称です。

期待できる体内作用としましては、

・『ビタミンC』の機能補助
・『ビタミンC』の酸化抑制
・毛細血管の強化
・出血抑制
・抗アナフィラキシー作用
・細菌の体内侵入抑制
・免疫力向上
・肝臓保護
・中性脂肪の減少

などがあります。

上記に記したように、『ビタミンC』の機能補助および酸化抑制に関与していることから、『ビタミンP』は『ビタミンC』と一緒に摂取することが推奨されます。
そうすることで、壊れやすいといわれている『ビタミンC』を安定化することが期待できるからです。

『ビタミンP』は水溶性物質であるが故に、過剰摂取の心配はさほどありませんが、血管性紫斑症や出血などが懸念される欠乏症についてはお気をつけください。

『ビタミンP』を含む主な食品としましては、トマト・ブロッコリー・大根・リンゴなどがあります。

ちなみに。
『ビタミンP』が含まれている食品の中には、玉ねぎなど、ペット様の健康に悪影響を及ぼすものもあるので、くれぐれもご注意ください。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉