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ペットフード 89

犬様・猫様が健康に暮らす上で欠かせない栄養素の内、エネルギー減となるのが『タンパク質』・『炭水化物』・『脂質』だということ、『ビタミン』・『ビタミン様物質』が身体の調子を整えることだということについてを、これまでの『ペットフード』シリーズブログで綴らせて頂きました。

今回からは、『ビタミン』・『ビタミン様物質』と同様に、身体の調子を整える栄養素である『ミネラル』類について触れていきます。

『ビタミン』・『ビタミン様物質』が犬様・猫様の代謝機能に欠かせない有機化合物であるのに対し、『ミネラル』は犬様・猫様の代謝機能に欠かせない無機化合物です。
ですから、『ミネラル』を摂取しても、それ自体が代謝されることはありませんし、『タンパク質』・『炭水化物』・『脂質』の代わりにエネルギー源となることもありません。

その代わりの働きとしましては、大きく分けて二つあります。
一つは、『ビタミン』の働きに近いもので、犬様・猫様の身体反応にまつわる補助です。
ざっくり申し上げますと、息を吸ったり、心臓を動かしたり、筋肉を動かしたり、考えたりすることのすべては、『ミネラル』の補助を必要とするのです。

二つ目は、『ミネラル』自体が、犬様・猫様の身体の構成成分になることです。
すべての『ミネラル』がそういった働きをするわけではありませんが、たとえば、骨は『カルシウム(Ca)』と『リン(P)』で構成されていますし、血液細胞の赤血球には、『鉄(Fe)』が含有されています。

『ミネラル』は水や土壌などの自然界に存在しますが、動物や植物は自らそれを作り出すことができないため、食事から摂取しなければなりません。
とはいえ、犬様・猫様の身体の構成成分のうち、『ミネラル』は全体重の約4%に過ぎないといいます。
それでも、上記に記した働きのように、犬様・猫様の生命維持においては重要な役割を担っています。

『ミネラル』の種類は複数に及びますが、本ブログでは、主要ミネラルであると同時に犬様・猫様の身体に多く存在する『マクロミネラル』類と、体内にわずかな量しか存在しない『微量ミネラル』類について書かせて頂こうと存じます。

『マクロミネラル』に分類され、犬様・猫様の身体の構成成分となるものには、

・『カルシウム(Ca)』
・『リン(P)』
・『マグネシウム(Mg)』
・『硫黄(S)』

などがあります。

『マクロミネラル』に分類され、犬様・猫様の体液の構成成分となるものには、

・『ナトリウム(Na)』
・『カリウム(K)』
・『塩素(Cl)』

などがあります。

『微量ミネラル』に分類されるのが、

・『鉄(Fe)』
・『銅(Cu)』
・『マンガン(Mn)』
・『亜鉛(Zn)』
・『ヨウ素(I)』
・『セレン(Se)』
・『コバルト(Co)』
・『クロム(Cr)』
・『モリブデン(Mo)』

などです。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉