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ペットフード 90

前回ブログ『ペットフード 89』で列挙した個別の『ミネラル』についてを知る前に、犬様・猫様の食事におけるそれの、摂取バランスに焦点を当てようと存じます。

「ペット様に、どの『ミネラル』をどれだけの量与えるべきか……」

このお悩みを持つ飼い主様方は、少なくないことでしょう。

そのヒントとして忘れて頂きたくないのは、【ある特定の『ミネラル』だけを摂取しても、効能を期待できる度合いは薄い】ということです。

と申しますのも、犬様・猫様の食事における『ミネラル』摂取については、単体ではなく、複合的かつ総合的に捉える必要があるからです。

前回ブログ『ペットフード 89』で書いた通り、『ミネラル』はペット様の体内で様々な働きをしてくれます。
裏を返せば、『ミネラル』の過剰摂取や摂取不足に陥ると、懸念される過剰症や欠乏症の症状もそれだけ様々である、と考えて頂ければと存じます。
一例としましては。
ある特定の『ミネラル』摂取が多すぎる、または少なすぎた場合、ほかの『ミネラル』の吸収に悪影響が出たりするのです。

だからといって、難しく考える必要はありません。
要するに。
なにかの疾患をお持ちでない健康なペット様であれば、特定の『ミネラル』だけではなく、いろいろな『ミネラル』をバランスよく摂取すればよいのです。

手作り食を実践していらっしゃる飼い主様や、これから取り組もうとお考えになっていらっしゃる飼い主様に覚えておいて頂きたいのは、個別の『ミネラル』について丸暗記をする必要はない、いうことです。
『タンパク質』・『炭水化物』・『脂質』・『ビタミン』・『ビタミン様物質』と同様、『ミネラル』においても摂取バランスが重要であることさえ知っていれば、犬様・猫様に過剰摂取させたり、ペット様が摂取不足に陥るような食事を繰り返すことに繋がらないからです。

「ペット様に、どの『ミネラル』をどれだけの量与えるべきか……」

そのお悩みへの返答を、一言で言い表すとしたら。
【『ミネラル』だけに限らず、様々な栄養素を摂取するためには、いろいろな食材をまんべんなく食するのが無難である】ということに尽きます。

あえて、付け加えれば。
上記のような食事を心がけているなら、直ちに『ミネラル』の過剰症や欠乏症になってしまうことはないと考えて問題ないでしょう。

とりわけ『微量ミネラル』(たとえば『コバルト(Co)』・『モリブデン(Mo)』など)に至っては、犬様・猫様にとってわずかな量でも事足りるものが多いので、わざわざサプリメントなどで補給する必要性は低いと存じます。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉