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ペットフード 91

犬様・猫様の健全な細胞機能・神経伝達・筋肉収縮・体液の浸透圧バランス調整などの身体構成において、『ミネラル』が重要な栄養素だということは、大雑把ながら、『ペットフード 89』でも既に述べた通りです。

では、その重要な栄養素である『ミネラル』は、犬様・猫様の身体で、どのうように消化・吸収・排出されるのか??
今ブログでは先ず、それについて、簡単に触れていこうと存じます。

前提としまして。
各『ミネラル』の種類により、吸収される場所や仕組みに違いが存在することをご承知おきください。

それを踏まえた上ではありますが、犬様・猫様が摂取した『ミネラル』は、大方、そのままの形で小腸や大腸から吸収されます。
そのあとに、血管内に取り込まれた『ミネラル』は、犬様・猫様の身体の各組織に運ばれます。
そうして、各組織内で、あらゆる有益な働きをしながら消化されるわけです。
その際に余った『ミネラル』分は、随時、腎臓で尿となり排出されますし、肝臓で胆汁となって体外に排出されます。

つぎに綴らせて頂くのは、調理が及ぼす『ミネラル』への影響についてです。

これまでの本ブログで、『ビタミン』類の中には、調理によって破壊されてしまうものがあることをお伝えしました。
(『ビタミン』類それぞれの詳細につきましては、『ペットフード 55』から『ペットフード 80』を参照)

では、『ミネラル』類についてはどうなのかと申しますと??
そのことについては、時折、

「『ミネラル』も『ビタミン』と同様に、調理で破壊されてしまう」

という意見を見聞きすることがあります。
しかしながら、『ビタミン』と『ミネラル』の構造を正しく理解していれば、それは勘違いであると直ぐに気づくはずです。

『ビタミン』類の中には、『ビタミンA(レチノール・カロテン)』(『ペットフード 56』・『ペットフード 57』・『ペットフード 58』参照)や『ビタミンC(アスコルビン酸)』(『ペットフード 79』・『ペットフード 80』)のように、加熱によって分子の結合がほどけてしまうものがあります。

ですが、『ミネラル』において、それは起こり得ません。
根拠はシンプルで、『ミネラル』は元素そのものだからです。

ですので、加熱によって影響を受けることはありません。
放射能を浴びせない限り、『ミネラル』が破壊されることはあり得ないのです。

付け足して申し上げますと。
『ミネラル』は少量摂取でもその効能を期待できるので、調理によっての損失を、盲目的に心配なさる必要はないかと存じます。

おおまかですが、『ミネラル』についての全体像は以上です。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉