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ペットフードの自主回収 上

オーストラリアのとあるペットフード会社が、自社で製造している特定のドッグフードを自主的に回収している、とのニュースが流れた。
自主回収を決めた理由は、そのドッグフードを食べている犬様が突然エサを食べなくなって痩せ細り、どんどんと衰えていく、という現象が同国各地で相次いだためだという。

件のペットフード会社の名は、『Mars Petcare Australia(マーズ ペットケア オーストラリア)』。
当該ドッグフードの商品名は、『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)』で、その全商品(3kg・8kg・15kg)が自主回収の対象とされている模様。

ちなみに、この『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)』は、動物病院などで推奨されている”トップクオリティ”商品として知られている。
にもかかわらず、それを食している犬様に健康被害が出たらしいので、なんとも不安を煽られる。

『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)』の自主回収を行わざるを得なくなった発端の時期は、2017年12月に遡る。
同国ビクトリア州ビクトリア警察にて、『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)』を食していた9頭の警察犬(ジャーマン・シェパードやラブラドールなど)が、回復見込みのない病に侵された。
結果、そのうちの1頭は安楽死させられたそうだ。

問題はそれだけに止まらない。
ほかにも、同国の複数に及ぶ州で、何十頭という犬様が同様の症状で死亡していたことが発覚。
こうして、一気に問題が明るみに出た次第だ。

ビクトリア警察の警察犬9頭が患ったのは、『巨大食道症』という病気らしい。
症状としては、食道が拡張し正常に機能しなくなってしまうもので、食べ物を胃に送り込めなかったり、食べた後すぐに吐いたりして、十分に栄養が摂取できなくなるそうだ。
今現在、残る8頭のうちの2頭も深刻な状態にあり、このままでは安楽死を避けられない状況らしい。

また。
健康被害を被った犬様の中には、『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)』を与え始めて3日以内に犬様の容態が急速悪化し、ついにはお亡くなりになってしまったケースもあるという。

一連の問題が発覚すると、『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)』を自分の犬様に与えないよう、多くの飼い主様が警告を発した。
それを受けて、『Mars Petcare Australia(マーズ ペットケア オーストラリア)』は、『Advance Dermocare(アドバンス ダーモケア)の自主回収をはじめたわけである。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉