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ペットレンタル 前編

つい先日もニュースで取り上げられましたが??
首題の件については、ここ数年の間に話題にのぼることが少なくないので、ご存じの方も多いかと存じます。
対象となる生物は犬様や猫様をはじめ、今や、ウサギ・ハリネズミなどの小動物様、果ては亀様・蛇様までに至っている現状です。

利用者の目的は、大まか以下の通りらしいです。
・ペット様を飼いたいけれど、住宅事情・生活事情で飼うことがかなわないのでレンタルする
・ペット様を飼いたいけれど、はじめて飼うので不安な為、事前練習を欲しているのでレンタルする
・犬様連れでのデート体験を望んでいるのでレンタルする
・親子のお出掛けプランの一環としてレンタルする
・ペット様との触れ合いに癒しを求めているのでレンタルする

利用者の声として紹介される言葉は、どれも似たり寄ったりですが、概ね高評価のようです。

それは、そうでしょう。
目的の違いはあれど、利用者は皆、犬様のことよりも己の欲求を優先し、自己満足しているのですから当然です。

ペットレンタル事業を行う業者側としては、そういった利用者の心理を巧みについてビジネス化しているわけです。
例えば、先のニュースで産経新聞社の取材に応じた老舗トリミングスクールは、利用にあたって会員制を敷いており、こう主張しています。

「人と人の間に犬がいるだけで雰囲気が和みます」

同スクール近辺は、犬様を連れて散歩するには絶好のロケーションだと宣伝しています。
好きな時に好きなだけ犬様と触れ合えるという謳い文句にプラスして、実際に犬様を飼うよりもペットレンタルの方が、費用面でのメリットがあるとも煽っています。

「自分で犬を飼うとなると、費用をかけて保健所に登録して予防注射を受けなければならない。エサ代、トリミング代などを含めると、年間20万円以上はかかる」

加えて、

「料金を低く設定しているので、とても儲けなんて出ません。犬が好きだからやっているんですよ」

と笑顔で話したそうです。

写真で犬様を選び、レンタルするという手法にも疑問が残りますが、まだ生後3カ月の子犬様がレンタルの対象というのも驚きです。
いずれもしつけ済みで、トリミングは万全だという自負には、開いた口が塞がりません。

また、ペットレンタル事業を行っている他の業者では、レンタル後に、ペット様の買い取りが可能だと宣伝している店も多いようです。
中には、自前で犬様を繁殖させて、その犬様をレンタルし、最終的には買い取りを促す業者も存在します。

このように。
結局は、癒しだなんだとメリットを強調する背景には、生体販売の狙いが透けて見えるわけです。

〈中編?に続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉