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ラブラドールレトリーバーの飼い主様 前編

昨日のニュース。
英ケンブリッジ大学などの研究チームが発表したところによると、ラブラドールレトリーバー様には、食欲が止まりにくくなる遺伝子変異を持つ個体がいることが分かったという。

この遺伝子変異は興味深く、人間の肥満患者でも見つかることがあるそうだ。
その働きのメカニズムを解明すれば、犬様も含めた肥満治療法の開発に期待が持てるという。
肥満が誘因する様々な病気を防ぐ手立てと成り得るのであれば、それは素晴らしき研究だ。

そんなことを考えながら帰宅の途についていると、ラブラドールレトリーバー様を連れてお散歩している飼い主様を見かけた。
見たところ、そのラブラドールレトリーバー様はまだ若い。
よほど散歩が楽しいのか、その足取りは踊るようなテンポで跳ねている。

ラブラドールレトリーバー様と聞いて、皆様はどんなイメージを抱くだろうか。
犬種図鑑や犬種記事に目を通すと、ラブラドールレトリーバー様といえば、頭が良い・泳ぎが上手・温和・忠実・攻撃性が低いなどと紹介文に添えられることが多い。
その特性を生かし、盲導犬・介助犬・警察犬・救助犬として活躍しているのは皆様も周知の通りだろう。
加えて、その優しい性格から番犬には適さず、無駄吠えは少なく、反抗的な性格ではないので、女性や子どもでも扱いやすい犬様だといわれている。

だが??

それはあくまでも、おおよその紹介文に過ぎないので、よくよく考えるべきだ。
私が街中で見かけるラブラドールレトリーバー様の中には、そういった紹介文に違わない、大人しそうなラブラドールレトリーバー様も確かにいる。
ラブラドールレトリーバー様を連れ立ってお散歩をしている女性の姿も、時々目にすることがある。

ただ。
これまでお世話に伺ったラブラドールレトリーバー様みんなが、判を押したように大人しいわけではなかった。
ペットショップなどの生体販売したい業者側の思惑に乗っかってラブラドールレトリーバー様を購入したものの、実際に飼ってみたら話と違ったとのお悩みご相談を飼い主様から承ることも少なくない。
それはなにもラブラドールレトリーバー様だけではなく、それぞれの犬種でも起こり得る。

当ブログでも度々私の持論を綴らせてもらっているが、ペット様にはそれぞれの個性があり、生活環境も違えば飼い主様も違う。
100頭いれば、100通りの個性が存在するのは当然だ。

なので、おおよその紹介文だけで、安易にペット様との暮らしを決断なさらない方がいい。
そのペット様にとっても、飼い主様にとっても、ネガティブな結果をもたらしかねないからだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉