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人とペット様の災害対策ガイドライン 1

当ブログ読者の方々の中には、すでにご存じの方もいらっしゃると思うが。
先日の2月25日、環境省は災害時のペット様対応の指針を改定・発表した。
その詳細は環境省のウェブサイトで公開されているので、実際にペット様と暮らされている飼い主様方は必読である。
まだ目を通していない飼い主様方がいらっしゃるならば、すぐにでも読んで頂くことを強く願う。

――というのも。
災害時の避難所内において、ペット様方が極力無事に過ごしてほしいから、である。
そのための準備や心構え、避難所内におけるルールの遵守を、飼い主様方は熟知しておかなければならない。

私たちメビー・ラックが実際にお世話を承っている、若しくは見知ったペット様方は、皆が健康体というわけではない。
幅広い年齢層のペット様がいて、まだまだ幼齢のペット様もいれば、高齢のペット様もいる。
授乳が必要なペット様もいれば、介護が必要なペット様もいる。

また。
ペット様個々において、実に様々な性格を持ち合わせている。
単独を好むペット様がいれば、複数で過ごすのを好むペット様もいる。
虐待を受けてきたトラウマを持つペット様もいるし、分離不安を抱えているペット様もいる。

そういった様々なペット様と暮らす飼い主様方もまた、一人として同じではない。

・年齢
・性別
・ご自身の健康状態
・家族構成
・勤務時間
・ご自宅と職場との距離
・基本的な日常生活のサイクル
・現住居の立地環境
・現住居の住宅事情

などなど、すべてが個別である。

共に暮らすペット様の種類・数・健康状態・しつけ状態・社会化などにも、個々で差がある。

上記それらを鑑みた上で、私は懸念を抱いている。
仮に、たった今災害が起こってしまった場合、はたしてどれくらいの数のペット様が、避難所内で無事に過ごせるだろうか――

正直にいう。
現状、”この子なら大丈夫!”といいきれるペット様は、残念ながらごくわずかだ。

おそらく食欲低下は免れないであろうペット様の姿が、数え切れないくらい頭に浮かぶ。
ほかのペット様たちとの同居が難しいであろうペット様の姿も、相当数にのぼる。
見知らぬ人に警戒したり怯えたりして吠え続け、周囲から迷惑がられてしまうペット様も少なくないだろう。
あちこちに排泄してしまうペット様もまた、周囲から嫌われる対象となってしまうにちがいない。
何らかのストレスで脱毛してしまったり皮膚疾患を患ってしまったりしたことが過去にあったペット様が、再び再発してしまうことも心配だ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉