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人とペット様の災害対策ガイドライン 5

環境省が改定・発表した、災害時のペット様対応の指針についての詳細は、過去ブログ『人とペット様の災害対策ガイドライン 1』で紹介したように、環境省のウェブサイトで公開されている。
ペット様と暮らす飼い主様にとって必読の内容であることは、私が念押しするまでもない。

だが――
その重要性を鑑み、当ブログでもその内容の一部をピックアップし、私なりの考えも綴っていこうと思う。
私自身も兄弟猫様二匹と暮らす飼い主の一人であるので、自戒の意を込め、災害時にどうするべきなのか、あらためて真剣に向き合うつもりだ。

メビー・ラックを通じてこれまでに見知ったペット様方――
メビー・ラックで実際にお世話を承っているペット様方――
彼らがもしも被災してしまった際に、飼い主様共々、皆が無事であってほしい。
そのために、環境省が改定・発表した、災害時のペット様対応の指針について考えながら、読者の方々と共に深い考察を加えていけたらと思う。

では、早速。
先ず、当該ガイドラインが指す”ペット”様とは、抜粋すると以下になる。

『本ガイドラインでは、家庭動物等のうち、犬や猫等の小型の哺乳類と鳥類等を指す。ただし、特定動物や特定外来生物に指定された動物、これらに類する動物は含まない』

上記以外のペット様は対象外である事実を踏まえて上で……つぎに、当該ガイドラインの”総説”に関して、大まかに見ていきたいと思う。

当該ガイドラインは、

・平成23年3月11日に発生した東日本大震災
・平成28年4月に発生した熊本地震

などで顕在化した様々な問題点に対し、それらの対応状況の検証を行った結果、より適切な対策が講じられるようにするために改定されたものである。
要するに、主な目的は、”ペット様と暮らす飼い主様方も、そうでない方々も、同じ被災者として共に災害を乗り越える”ということに集約されているわけだ。

当該ガイドラインに明記された言葉を借りれば、以下となる。

『災害時に行うペットへの対策とは、飼い主が自らの責任の下、災害を乗り越えてペットを適切に飼養し続けることであり、自治体が行う対策の目的は、飼い主による災害時の適正飼養を支援することにある。
同時に、災害という非常時にあっても、ペットをめぐるトラブルを最小化させ、動物に対して多様な価値観を有する人々が、共に災害を乗り越えられるように支援することである』

上記の中でとくに注目し、肝に銘じなければならない箇所は、

『飼い主が自らの責任の下、災害を乗り越えてペットを適切に飼養し続けること』

についてである。
この文面がいかに重要なのか――
文章スペースの都合上、それについては、当シリーズの次回ブログで見ていきたい。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉