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人とペット様の災害対策ガイドライン 8

過去ブログ『人とペット様の災害対策ガイドライン 7』で取り上げた当該ガイドラインからの抜粋文の中で「自助」、「共助」、「公助」という表記があるが、それらは、

『「自助」とは、自分で自分の身を助けることで、他人に依頼せず、自らの力でことを成し遂げること
「共助」とは、互いに力をあわせて助け合うこと
「公助」とは、行政機関などの公的機関が援助すること』

などといった意味で用いられている。
それらの考え方を、防災の面から以下のように仮定しているので、ついでにそれらも抜粋しておくと、

『「自助」:「自分の命は自分で守る」という意味で防災の基本。
特に発災直後の行動は、自身の安全を確保するために避難すべきか、そのまま留まるべきかの判断に始まり、自己が所有し管理するペットの安全確保や飼養も自助が原則となる。
通常、災害時の対応は、自助が7割とも8割とも言われる。

「共助」:企業、地域の集まりなどのコミュニティのメンバーが共に助けあうこと。
自助による個人の安全の確保が前提条件となる。

「公助」:行政機関による支援活動であり、初動が遅れる傾向にあるので、「公助」が開始されるまでは実質的に「自助」や「共助」が災害対応上の主体になる。
なお、「公助」が開始された後も「自助」が原則となる』

とある。

上記の文言を読んで、当ブログ読者の方々、とりわけペット様と暮らしている飼い主様方はどういう感想を持ったであろうか?
傍にいるペット様を想い、どの程度の危機感を抱いたであろうか?
傍にいるペット様を想い、どの程度の対策を講じるべきかについて、どの程度の真剣さで考えを巡らせたであろうか?

過去ブログ『人とペット様の災害対策ガイドライン 7』で引用した抜粋文の一部を繰り返して綴るが、当該ガイドラインは、

”災害対応における基本的な視点として、災害時の対応は飼い主による「自助」が基本”

ということを明記している。
加えて、

『飼い主様がペット様の防災を考え、十分な備えをすることは、自分自身や家族についても災害に備えることにつながり、「自助」によるペットの災害対策を講じることが、自分自身や家族、さらには地域の防災力の向上にもつながるのである』

と結ばれている。

なるほど、もっともな考え方であるし、私自身もそうあれたら、と思う。

それでも、だ。
東日本大震災が発生した日から七年が経過した今、上記の文言だけでは、私の中に拭えない不安と消えない心配が残っているし、正直、不充分だと感じる部分がある。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉