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動物の感染症 16

感染症を引き起こす病原体のうち、細菌によって引き起こされる感染症の一例には、

・『Q熱』
・『ペスト』
・『サルモネラ症』
・『レプトスピラ症』
・『猫ひっかき病』
・『ブルセラ症』
・『カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症』
・『コリネバクテリウム・ウルセランス感染症』
・『カンピロバクター症』
・『炭疽』

などがある。

ウイルスによって引き起こされる感染症の一例は、

・『狂犬病』
・『日本脳炎』
・『ウエストナイル熱』
・『デング熱』
・『チクングニア熱』
・『ジカウイルス感染症』
・『ダニ媒介脳炎』
・『E型肝炎』
・『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』
・『中東呼吸器症候群(MERS)』
・『重症急性呼吸器症候群(SARS)』
・『エボラ出血熱』

などだ。

ちなみに。
細菌とウイルスの間には、厳密にいうとリケッチア・クラミジアと呼ばれる大きさの病原体も存在していて、それらによって引き起こされる感染症の一例は、

・『日本紅斑熱』
・『つつが虫病』
・『オウム病』

などである。

”プリオン”という異常タンパク質(伝達性タンパク質)によって引き起こされる感染症については、『変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)』がその代表例だ。

さて。
過去ブログ『動物の感染症 12』・『動物の感染症 13』・『動物の感染症 14』・『動物の感染症 15』と今回のブログまでを通じ、動物の感染症について簡単に触れてきたわけだが、その脅威についての話はまだ続く。
これまでに知られている感染症以外にも、多くの新しい感染症が、今も世界中で発見されている事実がある。

しかも、だ。
それら感染症の中には、”動物由来感染症”であるものが少なくはなく、

・『重症急性呼吸器症候群(SARS)』
・『エボラ出血熱』
・『マールブルグ病』
・『ハンタウイルス肺症候群』

など、感染力が強いものも含まれている。
さらには、

・発症してしまうと重症化するもの
・特異的な治療法がないもの
・ワクチンが実用化されていないもの

などもあるので、決して楽観視はできない。

厚生労働省によれば、WHO(世界保健機関)で把握されている”動物由来感染症”は、現在200種類以上あるという。
それら”動物由来感染症”の病原体となるもののうち、炭疽菌・ペスト菌・野兎病菌・ウイルス性出血熱のウイルスなどの病原体は、世界のどこかで生物テロ兵器として使用される懸念も拭えない、との警告も耳にするので、実に怖ろしい限りだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉