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動物の感染症 21

エキゾチックアニマルの一つに数えられるフクロウも、近年、ペット化されることが多くなった。
それと同時に、フクロウカフェが流行りつつある。
この流れについても、私は憂慮している。

そもそも、だ。
夜行性で肉食のフクロウをペット化して室内で共に暮らすことは、決して容易なことではない。
ご存知の方もおられるだろうが、フクロウのエサはラットやヒヨコなどの新鮮な生肉を用意する必要がある。
毎日、それらを一口大にさばいて与えることができるのか――
フクロウをペット化したいと考えているのならば、先ずは自問自答するべきであろう。

ストレスのない飼育環境を整えることも、これまた容易ではない。
充分な広さを確保でき、尚且つ止まり木などを含めた自然環境に近い飼育スペースの用意や、フクロウにとって適度な気温・湿度の徹底管理も必須となる。

ちなみに。
日本でペットとして飼育許可が下りているフクロウは、海外から正式な手続きを経て日本に輸入したフクロウや、それらを繁殖させた個体のみに限定されている。
つまりは、日本産のフクロウはペットにできない。
よって、怪我をした野生のフクロウを保護して無許可で飼うことは違法行為となり、処罰の対象になる。

ペット化されているエキゾチックアニマルの類は、まだほかにも存在する。
たとえば、アライグマの仲間であるカコミスル。
たとえば、小型サルの仲間であるコモンマーモセットやピグミーマーモセット。
たとえば、カンガルーの仲間であるフクロモモンガ。
たとえば、最近人気が出ているスローロリスやスナネズミ。
たとえば、アニメ映画の影響を如実に受けて露出が増えてきたミーアキャット。

また。
ペット化されているエキゾチックアニマルの中で、とりわけ珍しいものとしては、オオハシ(鳥類)もあげられる。
ナマケモノ(日本でペット化されているのは、フタユビナマケモノとミユビナマケモノという二種類が主)や、ワラビー(日本でペット化されているのは、ダマワラビー・ダマヤブワラビー・ベネットワラビー・パルマワラビーなどの四種類が主)も、珍しいペットという意味では目立つ。
魚類・甲殻類・水生生物類・爬虫類・両生類・昆虫類なども含めたら、ペット化されている珍しいエキゾチックアニマルの種類の多さは、数え上げたらきりがない。

上記のような珍しいエキゾチックアニマルたちは、一般的な路面店のペットショップでは、そうそう販売されていない。
だがしかし、インターネットを使用すれば、各エキゾチックアニマルの専門店はいくらでも探し出すことが可能だ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉