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動物の感染症 9

日常生活を送る上で、免疫力を高める効果に期待できる暮らし方とはなんなのか――
それを心掛けた暮らしを送っても罰が当たるわけではないので、今回のブログでは、それについて触れていきたいと思う。

過去ブログ『動物の感染症 8』でも書いたが、免疫力を低下させてしまう要因に気をつける日常を送れば、通常、免疫力を高める・維持していけるはずである。
そのためには、適度な運動(犬様であれば質の高いお散歩の工夫など・猫様であればキャットタワー任せではない遊びの工夫など)を欠かさないことだ。
そうやって充分な運動量を確保することで、ペット様の免疫細胞の活性化を是非ともはかって頂きたい。

ここで忘れてはならないのが、充分な運動量=適度な運動、ということである。
充分な運動量の確保は、確かに、免疫力を高める・維持していけることに繋がる。

だがしかし、だ。
私たち人間に関する研究結果によると、過度な運動をしてしまうのはあまりよくない、と考えられている。
せっかく運動をしても、適度な運動を超えてしまった場合、免疫力を低下させてしまう要因となってしまうからだ。
よって、あくまでも適度に運動をすることが重要となってくる。

けれども。
実際問題として、犬様や猫様にとっての適度な運動量となる基準は存在しない。
故に、現状の健康状態・種別・年齢・性別・肥満度・食事摂取量などを考慮しながら、各個体にとって適切な運動量を見極めるべきである。
ただ、飼い主様がこの点に関してしっかりと配慮できていれば、そもそも、ペット様の免疫力の低下を危惧することはないわけだ。
それができていないのが問題なわけで、そうだとしたら、獣医やお世話のプロに相談をしながら、ペット様の適度な運動量の見極めと調節をしていくべきであろう。

もう一つ。
適度な運動に関してもそうだが、吠え癖や噛み癖がついてしまってからようやく相談を持ち掛ける飼い主様が多い現状がある。
ペット様の社会化期の過ごし方についても同様だ。
未熟な経験(以前にも飼っていたことがあるなど)やインターネットやお散歩仲間から得た不確かな知識だけを頼りに自己判断し、ペット様の問題行動をさらに悪化させる飼い主様方があまりにも多すぎる。

そのような飼い主様は、往々にして、ペット様の適度な運動の見極めにも失敗している。
結果、ペット様が病気を患ってしまったり、不必要なケガをさせてしまったりするケースも見聞きしてきた。
お節介かもしれないが、そのようなペット様のことを思えば、胸を痛めるばかりである。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉