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動物病院 中編

また。
別の某動物病院では、犬様への輸血の際に問題を起こしたようです。
輸血の数時間後に容体が悪化して、結果、犬様はお亡くなりになってしまったといいます。

飼い主様は、『愛犬が亡くなったのは、獣医師が適切な輸血を行わなかった為だ』と訴訟を起こしました。
裁判所は、輸血を行った獣医師の注意義務違反を認定しました。
判決理由は、犬様への輸血の量と速度が通常よりも過剰で、輸血行為が、ガンを患っていた犬様の死を誘因したとのこと??

治療の為に通院したにも関わらず、反対にお亡くなりになってしまうとは、まったくもって嘆かわしい限りです。

そのような不幸な事例に該当しない為には、 言うまでもなく、親切丁寧且つ、飼い主様にもペット様にも気配りを忘れない良質な動物病院を見つけることが大事になってきます。

とはいえ。
病は予定通りに襲ってくるわけではないので、お試し診察はかないません。
数多の動物病院から良質な動物病院を見つけるのには、幾分の手間と時間が必要となってきます。

・複数のホームページを閲覧し、それぞれの評判を探る
・ご近所でペット様と暮らされている方からの口コミを情報収集する
・実際に動物病院へ赴き、雰囲気や来院数を調べる
・動物病院内の衛生環境を、ご自分の目で確認する

上記の努力には確かに手間と時間を要しますが、それぞれが一つの判断材料になるでしょうし、ひいては飼い主様とペット様の安心に繋がるので、怠らずに行うべきでしょう。
特に、初めてペット様と暮らされる飼い主様や、引っ越しなどで、かかりつけ動物病院を変えざるを得ない状況の飼い主様には、必要不可欠の努力だと存じます。

世の中には、入院中のペット様を逃がしてしまうことを含む酷い動物病院もありますが、確かに良質な動物病院も存在します。
治療方針や診察態度など、ペット様にも飼い主様にも親身になってくれる獣医師はちゃんといらっしゃいます。
主治医としてでもセカンドオピニオンとしてでも、そういった動物病院や獣医師との関係構築は、時と場合によってはペット様の命に直結することなので、充分に留意された方が賢明です。

ニュースで知ったことですが、個人的に良質だと感じたアメリカの動物病院では、こんな出来事があったそうです。
急激に容体が悪化して飲食も自力排泄も出来なくなり、全身のほとんどが麻痺状態に陥ってしまった犬様がいました。
幾度の検査でも原因不明で治療法が見つからず、飼い主様は犬様の苦痛を取り除く為に安楽死を決断したといいます。

ところが。
学生インターン獣医師が、その準備に入った際のことでした。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉