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平成28年度 『動物取扱責任者研修』を終えて 7

さて。
講師の方は、ご自身のご意見としての最後に、下記のような投げかけを記されているので抜粋させて頂きます。

【アニマルウェルフェア(動物福祉)は担保されていますか?
”問題行動”の治療は、その問題となっている行動をしないようにする、であるとか、行動を変えることについて注目され、またそれが重要項目であると考えられることが多いようですが、実際に”問題行動”を抱えている動物では、この『5つの自由』がしっかりと担保されていないことが多いのです。
これらをできる限り今の生活の中で整えてあげることで、問題となっている行動が軽減されることがほとんどです。
”問題行動”を相談されたとき、さらにはいずれの動物種においても適正飼育を考えるときには、まずこの『5つの自由』に立ち返って今の飼育環境を検証してみてください。
ただし、この『5つの自由』は最高基準ではありません。
これは必ず守らなければならない最低基準であり、それは当該動物が手元にきてから手元を離れるまで保証されるべきものであります。
おそらくこれがしっかりと生まれたときから保障されていれば、現在問題となっている多くの”問題行動”はなくなっていくに違いありません】

この投げかけに対し、当ブログに目を通していらっしゃる飼い主様方は、おそらく、ご自分と暮らすペット様に『5つの自由』を保障してあげられているかの再確認をなさることだと存じます。

私も同様に、自分と暮らす猫様兄弟の生活を想起致しました。
現状、幸いにして、”常同行動”と判断されるような仕草を見かけることはありませんが、彼らに『5つの自由』を保障してあげていられているのかどうか、あらゆる角度から検証し直しました。

加えて、メビー・ラックでお世話を承るペット様たちについても、『5つの自由』を保障してあげられているか、私は客観的に検証し直しました。
ひとえに、ペット様方に対して、よりよいお世話環境や接し方を目指す志に背を向けたくなかったからです。

その結果。
いくつかの”気づき”に辿り着いたのです。

”気づき”の一つと致しましては。
飼い主様との普段の暮らしで、『5つの自由』を保障されていると確信できるペット様は、当ペットホテルに滞在中ものびのびと自分のペースで過ごされている、ということです。
当ペットホテルでは、ケージに入れっぱなしではなく、広めのスペースで過ごして頂いているので、各ペット様が各々のペースで滞在できる分、ストレスが少ないのが理由といえるでしょう。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉