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平成28年度 『動物取扱責任者研修』を終えて 17

悪臭防止法の規制対象に含まれる、ペットショップ・トリミング・ペットホテル・ブリーダーなどの事業者に対しては、前回ブログ『平成28年度 『動物取扱責任者研修』を終えて 16』の後半で書いた、”におい”の排出形態毎に設定された規制基準(1号基準・2号基準・3号基準)の遵守が必須とされています。

いうまでもなく、ペット様関連の事業者から発生する”におい”は、ペット様の尿臭・糞臭・口臭・体臭になります。
成分でいうと、尿臭の重たる臭気物質は”アンモニア”で、糞臭・口臭・体臭の臭気物質は”硫化水素”や”ノルマル-酪酸”に分類されますが、それらの”におい”は、

・糞尿の保管方法の改善
・換気・排気方法の改善
・清掃の励行

などによって、かなり抑えられます。
メビー・ラックでも、それらの徹底を怠ることはありません。

具体例を少し紹介すると。
スーパーなどの買い物で手に入る一般的なビニール袋は、上部をきつく結んだとしても、臭気の漏れは防げません。
ビニール袋の表面は、気体を通してしまうからです。
よって、ゴミ出しの日までとはいえ、糞尿や使用済みのペットシーツの保管には適していないので、メビー・ラックでは、ビニール袋だけでの保管はしていません。

また。
講義でも取り上げられていたのですが、”におい”は拡散して薄くなる前に、発生源の濃い”におい”に対処することが重要です。
なので、メビー・ラックでは空気清浄機や換気扇などだけを頼りにせず、ペット様が排泄をした場合は素早く回収や掃除することを実践しています。

加えて。
犬様や猫様の尿はアルカリ性の臭気を有するので、クエン酸を使用して掃除を致します。
彼らの糞については、酸性の臭気を有するので、重曹を用いての掃除が効果的です。

そうした徹底の結果、近隣住民の方々はもちろんのこと、ご来店なさる方々からも、”におい”についてのクレームを受けたことはありません。

尚、一般家庭においても、ペット様から発生する”におい”対策方法については、上記の徹底が有効だと存じますので、ご参考にして頂けたら幸いです。

講師の方曰く。
もしお庭があるご家庭ならば、植樹による臭気対策も推奨できるそうです。
適した樹種は”サンゴジュ”や”サザンカ”で、理由は、

・”アンモニア”除去能力が高い
・生育が早い
・管理が容易
・値段が安い

からだと仰っていました。

あとは、換気扇や排出口などの排出方法を変えるのも一つの手で、たとえば、外へ突き出した排気口は隣家に向けるのではなく、空に向かってできるだけ高く遠い方向に向けるだけで、苦情が出にくくなるそうです。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉