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平成28年度 『動物取扱責任者研修』を終えて 18

ここまで書き続けた通り、講義を受けた当社スタッフによれば、昨年度同様、本年度の講習も様々なことを考えさせられる時間だったといいます。

しかしながら……です。

これまた昨年度同様、呆れや憤懣遣る方無い感情を抱いたとも、こぼしていました。
本年度もまた、受講者の多くが講義内容そっちのけで、居眠りしていたり、スマフォゲームやSNSに興じていたからだそうです。

誠に残念ではありますが。
命あるペット様を相手にする動物取扱業者の姿勢には、こんな現状が存在します。
こんな風だから、お預り中のペット様にトラブル(ケガ・逸走事故・死亡事故・病気感染・恐怖体験など)を負わせる業者が減らないわけです。

彼らの危機管理意識の低さと、飼い主様やペット様のことを蔑ろに考える姿勢には、ただただ辟易します。
はっきりいって、彼らのような人間が動物取扱責任者を務める事業所のスタッフには、私の身になにがあっても、共に暮らす兄弟猫様のお世話をしてほしくありません。
このブログに目を通して頂いている飼い主様も、間違いなく、同じ想いを抱かれることだろうと存じます。

このように。
現行の制度では、不誠実な人間であっても、動物取扱責任者になれてしまうのです。
たとえば、ペット様に関することを学ぶために通ったスクールの同期生の中にも、そういった不誠実な輩は存在しました。

彼は講義中の居眠りは日常茶飯事でしたし、時間にもお金にもルーズな人間でした。
とくに女性関係にだらしなく、スクールにも、女性との出逢いを目当てに通っている気持ちがあると、悪びれもなく語っていました。

そんなる日のこと。
彼は、ハムスター様のことが好きな女性に好意を抱いたそうです。

彼は、その女性に近づきたいがために、譲渡目的の無料掲示板を利用して、無償でハムスター様を手に入れたといいます。
そうして、その女性と会う際には、毎回ハムスター様を連れ出していたようです。

ある時、それを伝え聞いた私は、ハムスター様の身を案じ、その様子を彼に問いただしました。

すると、彼は平然たる態度で、

「ああ。あのハムスターのことっスか。譲渡してもらってからそんなに経たないのに、急に死んだんスよ。理由がさっぱり分からないんスけどね」

といいました。

彼は今現在、別の同期生の女性が店長を務めるペットシッター事業所に、ペットシッターとして所属しています。
東京都某区に事業所を構える同店舗のホームページに目を通すと、所属スタッフ紹介欄には、”動物に対するプロ”として、堂々と彼の名と写真が掲載されています。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉