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明日は今日よりも 上

明日は今日よりも――

今この瞬間、この言葉を読んで、当ブログ読者はなにを連想するのであろうか。
今この瞬間に抱いている心情を、”明日は今日よりも――”の後に当てはめるとしたら、どんな言葉を続けるのであろうか。

おそらくは、だ。
忙しない日々を生きる現代人のほとんどにとって、その時々にかかずらっている出来事は、心に多分な影響を及ぼしているに違いない。

はたして、ご自分にとって良い出来事があった方々からすれば、”明日は、今日よりも――”の後に続く言葉にはポジティブな意味合いが含まれるのであろう。
結果、身も心も軽くなり、一見すると何でもないようなことにさえ、よろこびを見つけられるかもしれない。
そうだとしたら、それは誠に結構なことだ。

反対に。
ご自分にとって良くない出来事があった方々からすれば、”明日は、今日よりも――”の後に続く言葉にはネガティブな意味が帯びていることだろう。
上手に受け流し、切り捨て、切り替えていける時間の確保すらままならず、ひょっとしたら、過ぎ去った出来事を引きずっているのかもしれない。
そうだとしたら、それは誠にしんどいことだろうと案ずる。

さて。
なにゆえ、今回のブログでこのようなことを書き綴っているのかというと……。
かなしいかな、今日もまた、動物に関する残念なニュースを目にしたからである。

このニュースに関することが広く報じられたのは、2017年12月25日のことだ。
当ブログ読者の方々の記憶にも残っているかもしれないが、この日の報によると、ネパールにおいて、二頭の熊が警察当局によって救出された。
これにより、同国における古くからの動物虐待にようやく終止符が打たれた、と報じられた。
というのも、この二頭の熊は、同国で最後とされる”踊る熊”のことだったからである。
”踊る熊”とは、所謂、大道芸に利用されている熊たちのことで、この時に救出された二頭の熊は無理矢理に芸を仕込まれ、見世物にされていたという。

当ブログ読者の方々も御存知であろうが、動物に芸を仕込んで見世物にする商売は、なにも、ネパールだけが行っているものではない。
その実態についての賛否はべつとして、日本も含めた世界各地で古くから行われてきたし、今も尚、無くなってはいない。

ちなみに。
1973年の時点で、同国においての熊の見世物は禁止されている。

だがしかし。
実態は違い、同国南部の一部地域に住む大道芸人の中では伝統的な職業として存続していたそうだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉