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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜104

一昨日のブログ、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜103』で触れたストーブとファンヒーターにまつわる話として。
それぞれの違いを、ご参考までに記しておく。

ストーブもファンヒーターも、市場には、石油・電気・ガスの三種類が存在する。
それらのエネルギー源を燃焼させることにより、その熱を利用して暖房器具の役割を果たす点については、どれも同じである。
しかしながら、発生させた熱の利用方法については、ストーブとファンヒーターでは違いがある。

たとえば、石油を燃焼させるタイプについていうと。
ストーブの場合、石油を燃焼させて発生した熱そのものを電熱線から発する仕組みになっている。
いうなれば、その放出熱で暖をとる行為は、焚火のそれと似ている。
一方、ファンヒーターの場合は石油をガス化して燃焼させ、その温風を本体から外に放出する仕組みになっている。

それぞれの仕組みの違いから、暖をとれる範囲も変わってくる。
上述したように、ストーブは発生させた熱そのもので暖をとる仕組みが故、スイッチを押せば直ぐに温もりを感じられる。
要するに、ストーブの間近に居て急速に暖をとりたい時には、もってこいのタイプだ。
とはいえ、部屋全体の空気を暖めるには時間がかかるため、その目的での使用は得意分野ではない。

対してのファンヒーターはというと。
これまた上述したように、発生させた熱を温風として利用する仕組みなので、放出される温風自体の温度がそこまで高くなく、急速に暖をとる目的には適していない。
その代わり、温風を放出するその特性から、部屋全体の空気を暖めるには、ストーブよりも向いているといえるだろう。

両者の仕組みを知れば、自ずと使用時の安全性にも気づかれるはずだ。
ファンヒーターと違って、ストーブは熱そのものを利用するので、電熱線部分に触れれば、当然、火傷や火災の危険がある。
そういう意味では、ファンヒーターの方が安全かもしれない。

実際、ストーブかファンヒーターのどちらを使用するかの選択は、飼い主様の自由である。
だが、どちらにしても、必要な注意点があることを忘れてはならない。
電気タイプのもの以外、つまりは石油タイプ・ガスタイプのものは、部屋の酸素を使って燃焼するので、定期的な換気が必須である。

また。
ストーブやファンヒーターの不完全燃焼による、一酸化炭素中毒も心配される。
そうなれば、私たち人間であっても、数時間で死に至る危険性がある。

想像してみてほしい。
ペット様のみでお留守番中に、ストーブやファンヒーターがもしも不完全燃焼を起こしてしまえば、たとえ一酸化炭素中毒の初期症状を感じても、ペット様は自分でスイッチを切ったり換気をできない。
となれば、飼い主様が不在中に、最愛のペット様がお亡くなりになってしまうかもしれないのだ。

ペット様のみでのお留守番時の防寒対策・安全対策・伴うリスクについては、飼い主様の意識に委ねられていることを、もう一度よく考えて頂ければと思う。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉