新着情報

昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜105

「オイルヒーター使用についての利点と欠点には、どんなものがありますか?」

自宅ではそれを愛用しているK様は、先ず、利点に関して話をしてくださった。

「一つは、室内の空気を汚さない点ですね。石油やガスなどを燃焼させる仕組みではないので、一酸化炭素などの有害物質が発生しませんし」
「なるほど。それは安心ですね」
「安心といえば、オイルヒーターの本体はそれほど高温にならない点もあげられます」
「ということは、火傷や火災の危険性が低いといえますね」
「はい。健康なペットであれば、自らの意思で、寒い場合はオイルヒーターの本体近くに寄って、暑ければ離れられます」
「低温火傷や熱中症のリスクを避けられるということですね」
「もちろん、ストーブとファンヒーター同様、万が一のことを考えれば、高齢などで温度に鈍感になってしまったペットや、ペットのみでの留守番時の使用はおすすめしませんけどね」
「ほかの利点は、どういったものでしょう?」
「エアコンなどと違って、乾燥しにくい点も良い点ですね。とはいえ、エアコンなどと比べると、電気代が高いのが欠点といえます。電源コードをペットに噛まれたりなどの危険性がゼロではないので、対策管理には注意が必要な点も欠点といえます」

乾燥の話ついでに、ホットカーペットと床暖房の使用についてに、K様は話を進めた。

「ホットカーペットや床暖房は温風を放出するわけではないので、使用によって空気を汚すことはありません。なので、使用によってホコリやハウスダストが舞い上がることがないため、アレルギー症状を引き起こす心配が低いといわれています」
「ホットカーペットや床暖房は、直接体に触れて暖をとれるので温かさを感じやすいわけですが、それ故に、温度設定には気をつけたいところですよね」
「そうですね。ペットのことを第一に考えれば、ペットの体温より3度~4度くらい低めの温度設定が望ましいでしょう。とくに、床全体が暖まる設定の場合には注意が必要です。たとえば、遠赤外線の熱を利用するタイプのものは体の芯から温まるので、気づいた時にはペットが熱中症になってしまう危険性がありますから」
「その対策としては、どういったものがありますかね?」
「ホットカーペットや床暖房に、ペットの身体を直接触れさせないことです。そのために、通気性が確保できるスノコを敷いたりした方がいいでしょう」
「その工夫をすれば、低温火傷の危険も防げますね」
「ホットカーペットの場合は、必ず、床よりも小さいサイズのものを選ぶようにすることも忘れてはなりません」
「ペットが暑さを感じれば、自ら逃げられるスペースを確保するためですね」
「仰る通りです」
「そうなると……床全体に敷き詰められている床暖房の場合は、どうしたものでしょうか?」
「やはり、床にスノコなどを敷いたり、床暖房を設置していない部屋にペットが自由に移動出来るようにしておくしかありませんね」

つまるところ。
ペット様だけでの留守番時の使用には、やはり充分な対策が必要であるといえそうだ。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉