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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜115

私たち人間ですら、暗い道では、日中よりも目立ちにくい。
地面に近いところを歩く犬様はもっと身体が小さくて気づかれにくいので、その分、事故に遭ってしまうリスクは高くなる。
黒い被毛を持つ犬様だと、尚更だ。

それを踏まえた上で、K様はアドバイスをくださった。

「暗い時間にお散歩に出るならば、犬に装着する首輪やリードは、蛍光色のものにするべきです。車などのライトに反射して光る首輪やリードだと、より目立つので良いでしょう。厳しいことをいわせてもらいますが、デザイン重視で、日中と同じオシャレな首輪やリードを使用するのは、飼い主の見栄に過ぎません」
「大事なのは、車や自転車や他人に向けて、犬様の存在に気づいてもらう、ということですね」
「そうです」
「最近では、首輪やリードに引っ掛けるキーホルダー型のライトもあるので、飼い主様にはぜひとも使用して頂きたいですね」
「はい。それと、飼い主自身も、出来る限り明るい服を着るべきです。反射鏡のついたアームバンドを着けるのも良いでしょう。とにかく、飼い主の服装が目立てば目立つほど犬の安全に繋がるのですから、ファッション性は二の次で構わないわけです」
「リードの長さにも気を遣って頂きたいですよね」
「仰る通りです。犬の行動がよく見えるように、リードは短めに持つ方が安全です。中には、伸縮性のリードを使用している飼い主がいますが、住宅街でのお散歩時には、はっきりいって不向きです。そのことについては断固反対だと主張し続けてもう何年も経ちますが、まだまだ減らないので、一層の努力をしなければなりませんが」
「暗い道で飼い主様の目が届かない位置に犬様が行ってしまうと、誤飲なども心配ですし、曲がり角で出合い頭の事故に遭ってしまうリスクが高くなりますものね」

続いては、お散歩中の犬様に洋服を着せることについて、K様は話を展開なさった。

「犬に洋服を着せるべきか着せないべきかについて、賛否両論があるのはご存じと思います。ですが、その論争の前に先ず、お散歩中の犬が身体のどこに寒さを感じやすいかを、おさらいしときましょう。それを知れば、判断材料となるでしょうから」
「そうですね」
「犬は、私たち人間よりも地面に近い位置で暮らしていることは、誰の目から見ても明らかです。ということは、夏場は地面からの熱気の影響を受けやすいですし、冬場は地面からの冷気の影響を受けやすいわけです。それに加えて、犬のお腹回りの被毛量は少ないという事実があります。よって、お散歩中の紫外線予防や防寒対策として犬に洋服を着せることは理にかなっていると、個人的には考えます」

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉