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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜126

もしも、寒い季節に犬様が歩くことを嫌がったり、足の上げ下げ時に痛がったり、ひきづっているなどの仕草を見せた際は楽観視せず、直ちに運動を控え、安静に休ませることだ。
そのような症状が続く場合は、万が一の骨関節系の疾患(関節炎・椎間板ヘルニア・膝蓋骨脱臼など)を疑って、動物病院での診察を受けたほうがいい。

犬様の骨関節系の疾患には、予防対策が必要だ。

・関節・軟骨・靭帯などへの負担を減らすために、毎日のお散歩などで適度な運動をして、適正な筋肉を維持すること
・関節・軟骨・靭帯などに負担をかけないように、お散歩や運動前には、マッサージやストレッチなどで犬様の身体を温めてあげること
・関節・軟骨・靭帯などを痛める原因になるので、犬様が寒い場所にいた際や寝起きなどには、急な運動をさせないこと
・関節・軟骨・靭帯などに不必要な負荷がかかるため、犬様を肥満体系にさせないようにし、定期的な体重測定を怠らないこと
・犬様の足腰を守るために、室内の床材は滑りにくいものにすること

犬様のために、飼い主様には上記に気をつけてあげてほしい。

また。
たとえば犬様が本格的なシニア期に入る前に、予防対策の一環として、”グルコサミン”や”コンドロイチン硫酸”を含むサプリメントを摂取するのも、一つの方法かもしれない。
かかりつけの獣医師の方と相談の上、ご検討されてみてはいかがだろうか。

慢性化した関節炎の完治は、なかなか難しいとされる。
だからこそ犬様の体重管理が大切なわけだが、気をつけて頂きたいのは、食事量についてである。
単純に食事量を減らしてしまうと、食事内容によっては、筋肉維持に必要なタンパク質の摂取不足に陥ってしまいかねないからだ。
適切な水分摂取量を保ってあげることも、寒さで悪化する血液の流れを改善させるのに役立つ。

寒い時季に気をつけなければならない疾患には、皮膚トラブルもあげられる。
その代表例は、皮膚炎だ。

慢性の皮膚疾患(主にアレルギー性皮膚炎や脂漏症など)に悩まされている犬様はとくに、冬場になると、皮膚炎を発症しやすいといわれている。
皮膚炎の悪化が懸念されるのも、冬場が多い。
どちらも、寒い時期特有の乾燥が原因とされる。

過去ブログでも何度か申し上げているが、犬様の肌は、私たち人間よりもずっとデリケートである。
であるからして、慢性の皮膚疾患を患っていない犬様であっても、この時季には乾燥に要注意だと、繰り返し指摘しておく。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉