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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜127

冬場に発症しがちな皮膚炎の予防方法は、乾燥防止に気を配ることだ。
寒い季節はただでさえ乾燥する上に、暖房器具の使用によってさらに乾燥が進むので、犬様の肌がますます乾燥肌になってしまう。
よって、加湿器を併用をするべきだということは、これまで何度も述べた通りだ。

また。
乾燥肌になりやすい犬様は、日常的なスキンケアを施してあげることで、皮膚トラブル対策になる。
たとえば。
お散歩前には鼻、お散歩後には肉球といった具合に、保湿成分(ヒアルロン酸やアロエなど)が含まれたスキンケアローション・スキンケアクリーム・スキンケアジェルを塗ってあげるのも一つの手だ。

皮膚トラブルに関連していうと、冬場のシャンプー時にも注意をしてあげたい。
犬様にシャンプーをすることは、単に汚れを落とすだけでなく、皮膚の代謝を促す効果もある。
なので、夏場に比べて頻度が減少したとしても、代謝が落ちがちになる冬場にもシャンプーをするメリットは存在する。

具体的な注意点としては、

・シャンプーを行う前は、室内を充分に暖めておくこと
・シャンプーを行う前は、充分にブラッシングをすること
・風邪をひかせないように、一度毛を濡らしたら手早くシャンプーを終えること
・寒いからといって、シャワーの温度を上げ過ぎないこと(適温は37度~38度)
・フケの原因となるので、すすぎはしっかり行うこと
・シャンプー後は、犬様の全身を充分にタオルドライしてからドライヤーを使用すること
・乾かす際は先ず、被毛が少なく冷えやすいお腹周りを乾かしてあげること
・皮膚病や身体を冷やす原因になるので、被毛や肌を生乾きにさせないこと

などがあげられる。

もしも、シャンプー後に皮膚トラブルがみられた際は、直ちにシャンプーを変えることも必要だ。

加えて、シャンプーのし過ぎにも気をつけて頂きたい。
必要以上に油分を落としてしまうと、体臭がきつくなったりフケの原因となってしまうからだ。

ついでにいえば。
シャンプー後だけに限らず、冬場は、より丁寧にブラッシングをしてあげるといいだろう。
犬様の血行がよくなると共に、毛の根元に空気の層ができるので保温効果があがるからだ。

皮膚トラブル対策には、食事も重要となってくる。
今まで与えていたフードでは栄養の偏りがあり栄養不足なのかもしれないし、フードに使われている原材料が原因で皮膚にトラブルを起こしている可能性もあるので、飼い主様は、犬様の日頃の皮膚コンディションをよく観察してあげることだ。

ただ、栄養面からのアプローチで効果が発揮されるのは、一ヶ月〜二か月くらいの期間がかかる。
ほかの原因で皮膚トラブルを起こしている可能性も否定はできない。
故に、かかりつけの獣医の方と相談しながらの方がいいだろう。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉