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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜128

減少したとはいえ、昨今でも外で飼われている犬様がいる。
なので、そういった犬様に対しての、この時季の注意点についても触れておく。

夏場とは真逆で、日中に太陽の温もりが届く日当たりのよい場所に犬小屋を設置することだ。
冷たい北風・雨・雪などから犬様を守れるよう、犬小屋の床面や周囲には、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜96』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜97』で紹介したような断熱加工を施し、万全の防寒対策をすることが必須である。

それでも、陽が沈めばぐっと冷え込むので、夜間はせめて玄関などの屋内に入れてあげるべきだと考える。
昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜124』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜125』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜126』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜127』などで指摘した、ほかの疾患も心配されるので尚更だ。

また。
飲み水については、強い冷え込みで凍ってしまう場合があるし、凍らなくとも冷たすぎる水だと犬様が好んで飲まなくなってしまう。
そうなれば、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜123』で取り上げた泌尿器系疾患の心配が懸念されるので、こまめに水温をチェックするなどして充分に気を配って頂きたい。

フードの量についていうと。
外で過ごす犬様の方が、室内で過ごす犬様よりも体温維持のためにカロリーを多く消費する。
冬場の寒さを凌がなければならないので、当然だ。
なので、夏場よりもフードの量を少し増やしてあげることを忘れないでほしい。

私見をいえば、室内で犬様と過ごされる方がいいというのが本音だ。
猫様についても同様の思いである。
とにもかくにも、犬様・猫様の健康を第一に考えた暮らしをお過ごし頂きたい。

さて。
過去ブログを遡れば、犬様における(時に猫様も含む)”昨今のペット飼育事情について”を、ここまで四季ごとに綴ってきたわけだが。
おそらくは、途中で読み飽きた、もしくは長さに萎えた方々も少なくはないだろう。

だが、綴ってきたすべては、ほんの一握りの情報に過ぎない。
それでも、ペット様と暮らす飼い主様が有しておかねばならない知識ではある。
だが、”完璧に覚えておかなければ!”という強迫観念に囚われる必要はない。

私がこのシリーズのブログを書くことに決めたのは、毎シーズンごとに、”そういえば、なにを気をつけなきゃいけないんだっけ?”と、飼い主様が思い出すきっかけになればという想いからだ。
それぞれの飼い主様方が、各回のブログ内容をご参考にして頂けるのなら、これ幸いである。

最後に一つだけ。
ペット様からすれば、季節ごとにどのような予防対策を行ってもらえるかは、飼い主様の選択に委ねるしかない。
共に暮らすペット様の日頃の健康に気を配ってあげられるのは飼い主様しかいないのも、また事実だ。

だからこそ。
どうぞ。
どうぞ。
ペット様の日々の様子に、仕草に、いちいち目を向けて頂ければと切に願う。

長きに渡って、このシリーズのブログをお読みになって頂いた方々に、御礼を込めて。

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉