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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜51

『チャドクガ』についての最後に。
K様に教わったところによれば、『チャドクガ』は卵の時期から成虫に至るまで、その生涯を通じて毒を持っているという。

『チャドクガ』の幼虫は、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜49』にも綴った通り、ツバキやサザンカに生息していることが多いのだが、厄介なのは、一見すると目撃しにくい葉の裏に群がっている点だ。
彼らは、同じ方向に頭を向けてムシャムシャと葉を食す。
食欲旺盛が故に、大量繁殖してしまうと、付近の葉が丸裸にされてしまうこともあるそうなので、適切な駆除が必要となってくるだろう。

その方法としては、『チャドクガ』の幼虫が這いつくばっている葉を、まるごと切り取って捨てるのが良いらしい。
その際は毒針が飛び散る恐れがあるので、市販されている、『チャドクガ』の幼虫を固める専用のスプレーをご使用頂ければより安全であろう。
もはや、『チャドクガ』の幼虫が広範囲に渡って確認できる状態ならば、薬剤散布・スプレー殺虫剤・液体殺虫剤(農薬)の使用も検討の一つとなってくる。

成虫になった『チャドクガ』の駆除については、スプレー殺虫剤を吹きかけるしかないだろう。
『チャドクガ』の成虫は、走光性のため、灯りに飛んでくるという。
なので、窓に網戸を張るのはもちろんのこと、外壁や窓枠などに殺虫剤処理をして、忌避させるのも手だ。

駆除後は素手で触らないように、くれぐれもご注意願う。
紙やティッシュなどで包み捨てるよう、徹底するべきだ。

さて。
続いては、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜48』でのK様との会話、

”「ケムシと聞くと、春先から夏場がその発生時季だと勘違いしている方が、意外と多いですよね」”
”「おそらくは、桜の樹に群がるケムシのイメージが影響しているのでしょうね」”

にも出てきた、ケムシについて書く。

桜の樹に生息していることが多いケムシは、『ドクガ』という種類の幼虫である。

どのケムシもそうであるように、『ドクガ』もまた、私たち人間をやたらと襲ってくることはない。
よって、間違って触れたり、近寄らなければいいだけの話だが……。
桜堤や街路樹として、全国的に広く植栽されていることが多い桜の樹に群がるという点では、刺されるリスクもおのずと高まる。

ご存じの方も多いと思うが、『ドクガ』の幼虫にも毒針が生えている。
それが皮膚に触れると、赤く腫れ上がる上に痒みが数週間続く毛虫皮膚炎を発症してしまうので気をつけたい。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉