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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜68

つぎは、紫外線が犬様や猫様に与える悪い影響について書かせて頂こうと思う。
その一つとしてあげられるのが、強すぎる紫外線を浴び続けることは皮膚病の原因になり得る、という件だ。

前回のブログ『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜67』で、

「日光浴による紫外線の好影響が書かれていたばかりなのに……」

と、混乱する飼い主様方もいらっしゃるかもしれない。
だが、早合点は待って頂きたい。
何事も、程好い加減というものがある。
要するに、”適度”ということがキーポイントであるわけだ。

なにはともあれ。
この時季の紫外線にまつわることで私が指摘したい問題は、犬様のカットに関係することである。

夏場のサマーカットで、犬様を丸刈りをしている飼い主様を見かける。
ところが、それについては思わしくない影響があることは、過去のブログ『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜28』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜29』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜30』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜31』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜32』で綴った通りだ。

それらのブログをお読みになって頂ければ分かると思うが、人間側が楽をしたい、またはカット代をケチる目的で、犬様を極度に短い丸刈りにするのは良くないというのが私の意見である。
紫外線を防ぐ被毛が短すぎる故に、皮膚病の原因となったり、体温調節が上手くいかなくなり体調を崩してしまう犬様が多いからだ。

これについても、前回ブログ『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜67』に書いたが、春夏に比べて秋は空気が澄んでいるので、皮膚に紫外線が直接届きやすい。
加えて、日増しに気温が下がっていくこれからの季節である。

それを考慮すればこそ、悪影響を避けるためにも、この時季の犬様の丸刈りにはデメリットしかないという結論に行き着く。
だがしかし、この時季でも丸刈りにされて、寒そうにしている犬様を時折見かける。
一方の飼い主様はというと……防寒対策ばっちりの服装をしているので、ただただ溜息しか出ない。

それにしても、だ。
短すぎる丸刈りについてのデメリットをトリマーが飼い主様に告げてあげればいいものを、売り上げ重視で、黙ったまま依頼を引き受ける現状にも辟易するばかりである。

なににおいても、犬様・猫様の健康を第一に、飼い主様方が正しい知識を有して判断なさることを切に願う。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉