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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜70

前回ブログ『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜69』で、強すぎる紫外線が”白内障”のリスクを高めることに触れたわけだが……。
避け難い事実として、ただでさえ視力が低下しがちな年齢を重ねたシニアペット様は、度合いに違いはあれど”白内障”を患いやすい。
犬種や個体差も関係するが、平均すると7歳前後くらいから”白内障”の兆候が現れやすく、10歳を迎える頃にはそれに悩まされる傾向にある。

なので、”白内障”の発症年齢を少しでも遅らせてあげるためにも、紫外線の予防対策をしてあげたい。

実践しやすい具体的な例としては先ず、犬様のお散歩時間帯があげられる。
これは単純に、紫外線量が高くなる時間帯のお散歩を避けることだ。

ただし、この時季の早朝・日暮れの時間帯は気温が低いので、保温対策も同時にしてあげる必要が出てくる。
また、日光を浴びることでのポジティブな効果もあるので、個人的には午前中のお散歩が望ましいと考える。

紫外線の照り返しも考慮すれば、日向ばかりを歩くのではなく、適度に日陰を歩くなどの工夫も取り入れるべきだろう。
アスファルトの上だけではなく、芝生や土などの上を歩く時間を挟むのも悪くない。

お散歩コースについていえば。
季節と時間帯によって、日向と日陰になる場所が変わるわけだから、それに合わせてお散歩コースに変化を加えるのも良いだろう。
同じコースだけをお散歩するよりも、変化があった方がボケ防止にも役立つとされているのでおすすめだ。

選択肢のご提供という意味で紹介するが、最近では犬様用のサングラスが販売されていたりする。

しかしながら……。
確かに紫外線対策に成り得るアイテムではあるものの、サングラスの着用を心からよろこぶ犬様はいないであろうから、私個人の考えでは推奨し難い。
やるのであれば……。
幼い頃から少しずつ慣らせるトレーニングが必要であろう。
とはいえ、オモチャの認識で犬様がサングラスを咬み砕き、破片を飲み込んでしまわないようにくれぐれもお気をつけ願う。

最後に、食事面での紫外線対策を書いておく。
”白内障”の発症原因となる活性酸素から受けたダメージを緩和する目的でいえば、強力な抗酸化力を持つ、

・『ビタミンC(アスコルビン酸)』(効能などの関連項目として『ペットフード 79』・『ペットフード 80』などを参照)
・『ビタミンE』(効能などの関連項目として『ペットフード 62』、『ペットフード 63』などを参照)

などの栄養素が役立つだろう。

なにはともあれ。
オゾン層破壊や大気汚染などが原因で、紫外線量が増加の一途を辿っている現代だ。
故に、私たち人間も含め、ペット様に関しても、季節を問わない紫外線対策が必要であるという認識を持つことも大事であろう。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉