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昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜86

犬様にまつわることで秋に気をつけたい点として、冬毛に生え変わる換毛期もあげられる。

「夏毛に生え変わる春と同様に、ダブルコートの犬には、この時季の念入りなブラッシングとグルーミングを心掛けた方がいいでしょう」
「K様なら、どういった点に注意しながらそれらを行いますか?」
「そうですね。先ずブラッシングする際は、万が一のことを考えて、夏場に発生したかもしれない”ノミ”や”ダニ”のチェックを欠かしません。それとですね、夏の強い日差しで犬の被毛が少なからずダメージを負っているので、シャンプーのあとにはリンスも使用し、丁寧な手入れをします」

トリミング&グルーミング』のご依頼を承っているメビー・ラックとしても、お世話させて頂いている犬様の被毛状態には、日頃から細心の気を配っている。
故に、K様が仰っていることは、実体験として納得できた。

秋になってからのお預りでは、夏場に傷んだであろう被毛状態のまま、お手入れ不足が見受けられる犬様がいる。
夏が過ぎ去って冬毛に生え変わる換毛期前に行うお手入れが、この時季から冬にかけての被毛状態のキーポイントとなるので、決してないがしろにしてはならない。
事実、夏の間に溜まった皮脂などが付いたままの被毛が残っていると、フワフワで健全な冬毛が育たない原因となる。

「ボクの愛犬のポメラニアンを例にとっていいますと……」

K様は、ご自分と暮らす犬様の被毛ケア方法を話し始めた。

「だいたい、気温が下がり始める10月の半ば頃から換毛期を迎えます。その時期のブラッシング時には、夏に受けたダメージの程度に比例して、毛が引っ掛かかりやすくなっています」
「そうなると、毛玉も出来やすくなってしまいますね」
「はい。なので、ブラッシングを行う際には、初めにスプレータイプのトリートメントを吹きかけます。そうすると、ブラッシングだけを行う場合よりも、フワフワで滑らかな被毛状態になります」
「わかります。メビー・ラックでも、『トリミング&グルーミング』を行う際は、毎回スプレータイプのトリートメントを使用しながらブラッシングをして、犬様の被毛状態をチェックすることから始めますし」

K様はニコリと微笑んでから続けた。

「加えての被毛ケアポイントとして、換毛期を迎える時季には、暖房器具の使用をなるべく避けるようにしています」
「それは、なぜですか?」
「換毛期に暖かすぎる室内に居続けると、生え変わる冬毛に悪影響がでかねないからです」

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉